Top|日本|東京都|台東区|国立科学博物館|日本館

写真３１：日本の鉱物の実物標本

• 日本は国土の面積に比べて確認されている隕石が多い、という。
  • それは隕石に関心が高く、神社仏閣などに保管されている例が多いため、という。

写真３２：日本に落下した隕石

３階南翼 日本列島の素顔

撮影日：P9,21,22,24,32=2009/12/2 他=11/2/16

写真１：入口の、日本の自然の多様性を示すディスプレイ

概要

気候的、地形的に変化に富み、多くの固有種が存在する日本列島の自然を紹介している。 日本は北から南に縦に長いため、亜熱帯・暖温帯・冷温帯・亜寒帯までの気候帯に及ぶ。 入り口の動物、植物、鉱物などを分類した壁には「我々はどれだけ、この日本列島のことを知っているのだろうか？」とあり、展示を見ていくと、「何も知らなかった」と思い知らされる。

動画１

動画２

動画(HD)

• 1914(大正3)年に屋久島(鹿児島県屋久島町(ちょう))から切り出された屋久杉で、年輪から樹齢は１６００年(古墳時代)と推定されている。

写真２：ヤクスギ

写真３０：日本の鉱物の実物標本(別室)　＞＞拡大

写真２９：石英(紫水晶)

写真２８：石英(水晶)

写真２７：石英

写真２６：方解石

• 半金属元素であるアンチモンを含む。

写真２５：輝安鉱(きあんこう)

写真２３：珪藻の拡大模型

写真２４：菱(りょう)マンガン鉱

• 色によって地震の種類が分けられ、震源の深さも区別されている。

写真２０：火山弾

写真１９：日本列島をつくる岩石

• 変形菌は、種子植物に比べてはるかに広い分布域をもっているため、日本固有種はない。

写真１８：日本の代表的な変形菌

• 海岸から高山まで生育場所が多様な地衣類は、日本には約１５００種が知られている。

写真１７：日本の代表的な地衣類

• 日本には、北アメリカの総数に匹敵する約１８００種のコケ類が知られているという。
  • 多くは温帯に広く分布するものであるが、熱帯や北極周辺の要素をもった種もある。

写真１６：日本の代表的なコケ

写真１１：魚の骨

写真１０：初鰹(右)と戻り鰹のカットモデル

• ウニ、ナマコ、ヒトデの感触を味わうことができる。

写真９：海生物の模型

写真８：豊富な海洋生物

• 硬いタネ：ムクロジ
  • 羽子板の羽根の玉や数珠に使われる。
• 大きいタネ：モダマ
  • マメ科のつる植物で、長さ１ｍにもなる巨大な莢(さや)を持つ。
• 軽いタネ：カントウタンポポ
  • 落下傘状の綿毛をつけて風に乗る。

写真７：特徴的な植物の種

• 常緑針葉樹が森林を形成している。
  • 低温であるが短い夏もある。
  • 原生林も多く残されている。

写真６：「亜寒帯」

• 落葉広葉樹の林が主体。

写真５：「冷温帯」

写真４：「暖温帯」

• 日本列島においては琉球列島で、年間を通して０℃以下にならない気候帯。
  • 一年中温度が高く、雨が多い。

写真３：亜熱帯地域の動植物

写真１４：日本の代表的な淡水魚

写真１５：日本の代表的なキノコ

• 海と淡水を行き来できる魚がいたり、狭い分布域の魚と広い分布域の魚が混在して生息している日本列島。

• 日本には５千種以上のキノコがあると推定されているが、名前を調べられているのは半数にも満たない、という。