写真３０：企画展「粉もの上州風土記(ふどき)」

• 噴水型ジュース自動販売機(左)
  • 伊勢崎市の会社が1962(昭和37)年に自社開発した。
• デルピス号(右)
  • 狭い道、急坂でも対応できる林業のための木材運搬のための機械作業車。
  • 1961(昭和36)年に第１号が完成した。
  • 群馬・栃木両県を中心に、中国・東南アジアでも使われた。
  • 名の由来は谷間(デル)と狭い道でもピストンのように往復して木材を運び出すことから。

写真２８：噴水型ジュース自動販売機と林業作業車

• 「東武鉄道線路案内」(上)(1925(大正14)年)と「太田金山(かなやま)名所図絵」(下)(1927(昭和2)年)。
  • 両方に中島飛行機が「国家的事業として太田町(現・太田市)の誇りたり」と記載されている。
  • 中島飛行機は後に富士重工業(スバル)などに受け継がれていく。

写真１３

• 1876(明治9)年、群馬県が現在の県域になった。
• 日本の近代化を支えたのは、群馬県を中心とする生糸の輸出。
• 官営富岡製糸場(富岡市)が置かれ、養蚕業・製糸業・織物業が著しく発達した。

■近代・現代(明治・大正・昭和時代)

• 利根川の舟運

■近世(江戸時代)

• 江戸に幕府が開かれると、上野国は分割統治された。
• 幕府や大名による締めつけに加え、天明の浅間焼け(浅間山大噴火)などのたび重なる災害で、農民は苦しい生活を強いられた。
• 上野国では養蚕が盛んになり、桐生や伊勢崎を中心に織物業が発達した。
• 農村の荒廃と商業の発達は幕府の経済基盤を揺るがし、封建社会は崩壊していった。

• 職業を当てるパネル。

• 実物は群馬県最古の建造物。

■中世(鎌倉・室町時代)

• 封建社会が成立し、上野国では、新田一族らが鎌倉御家人として活躍、後に新田義貞は鎌倉倒幕に加わった。
• 長い戦乱が始まり、武士の間では、呪術的な力によって武運を願う密教と、自身の修行を重んじる禅宗が尊ばれ、戦乱に苦しむ人々の間には、死後の世界の幸福を祈る浄土信仰が広まった。

■古代(４〜９世紀頃)

• 豪族により古墳がつくられ、上毛野国として東国の中心として栄え、上野国となり、武力勢力が台頭していく。

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■群馬県高崎市群馬県立歴史博物館の情報、地図、概要

写真１４：金山城(かなやまじょう)(太田市)のジオラマ

写真２２：古海河岸問屋(こかいがしどんや)(大泉町(まち))

写真２３：小八木人形(こやぎにんぎょう)の首(高崎市)

写真２１：農村歌舞伎舞台の模型

写真１８：戦国時代のはたらくおじさん・おばさん

写真１７：唐物(からもの)

写真１６：日向見薬師堂(ひなたみやくしどう)(中之条町)

■チケット

写真２７：太田の名所、中島飛行機が載った観光案内図

• 元々は唐から輸入された品物を指していたが、後に中国から輸入した製品の総称として用いられた。
  • それらは権力者や文化人が自己の威信を示す道具でもあった。

■記念スタンプ