| 銀座の記事 | 
    
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      | 2011.04.09 | 
        銀座の夜 自粛の波(東日本大震災)
        客足戻らず 資金繰り相談増
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      | 2008.04.17 |  | 
        クラブには、銀座にある会社の社長や役員ら約170人の会員がいる。
        25年前、円形の銅板に彫り込んだ銀座の地図と、その横で地図を見ている子どもの彫刻「はぐれっ子」を交番前に設置。
        
          時が過ぎ、新しい建物ができて街並みも変わったことから、地図盤を新しくすることにした。
        新しい地図盤はプラスチック製で取り外しができる。
        
          街の変化にあわせ、5年に1度はリニューアルしたいという。
        ほかにも50周年記念として、タイのHIV感染孤児施設「バーンロムサイ」に200万円を寄付し、中央区社会福祉協議会に車いす30台を贈るなどした。
        
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      | 2007.11.06 |  | 
        「大手町(千代田区)から東銀座までの約2キロ、地下道を歩いて行けます。先月、複合商業施設・有楽町イトシアにつながる地下道が開通したので、約1時間で銀座へ出られます」と有楽町駅前再開発組合事務局長の瀧見さん(65)。
        地下道というと、とかく無機質な壁が続くイメージがある。
        
          けれど実際に歩いてみて、多彩な地下街、地下ギャラリーと飽きる暇がなかった。
          歩くほどに「この道はどこに続くのか?」という期待感も膨らみ、東銀座までの約3時間があっという間だった。
        最近、地下道は利用法が広がりつつある。
        
          東京メトロでは空きスペースでのコンサートや店舗設置も進んでいる。
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      | 2007.10.28 |  | 
        銀座育ちの米で日本酒を仕込もうと、白鶴(はくつる)酒造(本社・兵庫県神戸市)が今年から始めた試み。
        
          8階建ての自社ビル屋上に並べた100個のプランターで栽培。
          かかしが立てられた都心の田んぼにはミツバチや赤とんぼも飛んできたという。
          収穫された米で一升瓶30本ほど醸造できるという。
          公式HP→白鶴酒造
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      | 2007.10.24 |  | 
        首都圏での大規模水害対策を検討している国の専門調査会は、荒川が氾濫した場合の浸水想定を公表。
        
          都内北区で堤防が決壊すると、銀座で2メートル、丸の内で1メートルの水につかるとしている。
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      | 2007.09.18 | 
        東芝、銀座ビル売却へ
        東急不動産に 1500億円、半導体設備買収へ資金
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        東芝は数寄屋橋交差点に面する商業施設「銀座東芝ビル」を東急不動産に売却する方針を明らかにした。
        
          売却額は1500億円程度とみられる。
          東芝は、ソニーから最先端半導体「セル」などの製造設備を1千億円規模で買収する方向で、売却で得た資金を半導体分野などに投資する。
        東芝の前身の旧東京電気時代の1934(昭和9)年に完成。
        
          1939(昭和14)年に発足した旧東京芝浦電気の本社所在地となった。
          現在は「モザイク銀座阪急」などがテナントとして使っている。
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      | 2006.11.12 | 
        廃業力士に第2の人生
        東京温泉の断髪式
        泉麻人の東京版博物館
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        今はない東京温泉
        トルコ嬢と一緒に
        相撲を廃業した元力士達が強力マッサージ
        1957年(昭和32)の記事
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      | 2006.04.25 |  | 
        銀座高層化、地域で明暗。
        
          銀座の街並みを守るため建物の高さを制限している「銀座ルール」
          中央区は、高さ56メートルを超すビルを認めない禁止区域と、一定の条件で認める容認区域に分ける見直し案を発表
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      | 2004.03.03 |  | 
        「時事通信ビル」
        
          うわぐすりをかけたような白さの外壁は白セメントを使ったコンクリート
          建築の世界で「絶対零度」と表現する抽象の幾何学
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      | 2008.06.12 | 
        ミルフィール
        銀座 マキシム・ド・パリ
        逸品ものがたり
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        19世紀初頭、パリでひときわ輝きを放ったレストラン「マキシム」。
        
          1966(昭和41)年には、パリ本店の味、内装、サービスすべてを再現し、「銀座 マキシム・ド・パリ」がオープン。
        イチゴを飾った「ミルフィーユ」は、パリ本店から来日したシェフ・パティシエが創案したスペシャリテ(代表作)。
        
          コアントロー(オレンジのリキュール)が華やかに香るカスタードクリーム、幾重にも層を成すパイ、甘酸っぱいイチゴ、アーモンド、バニラ入り生クリーム・・・。
          すべてが渾然一体となり、気品あふれるハーモニーを奏でる。
        当初は、「ナポレオン・パイ」と呼ばれていた。
        
          ナポレオンの帽子に形が似ていることや、「お菓子の皇帝」の意から名付けられたという。
        公式HP→マキシム・ド・パリ
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      | 2007.12.27 |  | 
        1617(元和(げんな)3)年、京都に創業した「亀屋和泉」は、御所や寺社に菓子を納める上菓子屋だった。
        1872(明治5)年、遷都に伴って顧客を追う形で東京へ移転し、名を改めたのが現在の「萬年堂本店」。
        
          皇室や士族が重用してきたほか文化人も多く訪れ、常連だった永井荷風の直筆の色紙や掛け軸も残る。
        結婚、出産などの祝儀菓子として人気が高い「御目出糖(おめでとう)」は、明治中頃に生まれた看板商品。
        
          元禄時代から作っている蒸し菓子「高麗餅」と同じ製法で、赤飯に見立てて考案された。
          渋みやうまみを切らずに小豆の香りを残した「渋切らず餡」に、餅粉や米粉をまぜてそぼろ状にし、大納言小豆の蜜漬けを散らして蒸し上げる。
        公式HP→萬年堂本店
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      | 2007.06.14 |  | 
        あんみつは銀座生まれの甘味。
        
          誕生したのは1930(昭和5)年、モボ・モガが銀座を闊歩した頃のこと。
        まだ甘さそのものがご馳走だった時代。
        
          「若松」は1894(明治27)年から銀座で続くお汁粉屋だったが、ある日、お客から「もっと甘いものを」と求められた。
          2代目が、みつ豆に自家製のこし餡をのせて出したところ大好評。
          店に足を運んでいた歌舞伎や宝塚のスターから人気に火がつき、国民的甘味になったという。
        使われる素材は伊豆七島の寒天、富良野産えんどう豆、手選(よ)りの十勝産小豆、奄美大島の黒糖。
        
          餡の上には「若松」のシンボル、松形の羊羹が乗っている。
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      | 2006.11.17 |  | 
        1987(昭和62)年、「デザイン&ショコラ」という新たな潮流を生み出したフランス人ショコラティエ、ミッシェル・リシャール。
        
          1994(平成6)年からは毎年、世界各国の子供の絵を募集し、それらを表面にプリントした箱詰めチョコレートを販売している。
        今年のテーマは「あなたにとって、おいしくて夢を見させるものを描いてみよう」。
        
          日本の子供の作品を含め選ばれた15点は「空飛ぶアイスクリーム」「梨を食べると、美しい花でいっぱいの庭を夢見ます」などさまざま。
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      | 2008.06.10 | 
        大銀座落語祭 今年で終了
        小朝「落語界に風穴開けた」
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        落語界最大のイベントだった大銀座落語祭が、5回目の今年で終わることになった。
        
          春風亭小朝らの「六人の会」が中心となって開催し、落語ブームの推進役になってきた。
          「所期の目標は達成した。落語界に風穴を開けたと思う」とプロデューサー役の小朝。
        大銀座落語祭は小朝、笑福亭鶴瓶、林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔、柳家花緑の六人の会が企画。
        
          銀座周辺の複数のホールを使い、東西の落語家が一堂に会して腕を披露する催し。
          第1回の2004(平成16)年は150人が出演し、3日間で1万5千人を集めた。
          昨年は5日間に拡大して東西の落語家約400人が出演。
          約5万人を集める一大イベントに成長した。
        「5回がひと区切りと思っていた。銀座通りのヤマハホール、ガスホール、アミュゼホールと会場が3つなくなったことも大きい」と小朝。
        
          大銀座の最大の功績は「落語界に風穴を開けたこと」という。
          第2回から上方落語協会も大挙出演。
          東京勢も所属の協会や一門の枠を超えて参加した。
          俳優やタレントの落語も目玉の一つになり、敷居を低くするのに役立った。
        「落語界はベテランが威張っていて、若手はおとなしくしているというイメージが、お客さんの間にも、落語家自身の中にもあった。その状態はすっかり変わったと思う。昔はズケズケとものを言えるのは立川談志師匠だけだった。その次の世代では僕だけ。でも、今では中堅も若手も均等に力を持って発言できるようになったし、ベテランたちからも文句は出てこない。六人の会が大きな動きを作ったんです」
        大銀座は終わるものの、イベント自体をやめるわけではない。
        
          来年は九州の県庁所在地でやや規模を縮小した落語祭を開く計画が進行中。
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      | 2007.05.06 |  | 
        西銀座通り一帯を舞台に「銀座柳まつり」
        
          柳の苗木約2千鉢の無料配布もあった。
          長年途絶えていたが、通りの柳の整備が昨春完成したのを期に1年前に復活した。
          公式HP→銀座柳まつり
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      | 2007.04.30 |  | 
        みゆき通りにチューリップの花びらの「フラワーカーペット」が現れた。
        
          地元商店会関係者らと富山県との共催で、球根育成のため早めに切り取ってしまう20万本を、現地から輸送。
          約360人が4時間かけて完成させた。
          富山県の子どもから図案を募った県名産のますずし、寒ブリも注目を集めた。
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      | ◆事件 | 
    
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      | ◇銀座眼科事件 >>戻る | 
    
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      | 2010.12.09 |  |  |  | 
    
      | 2010.12.08 | 
        元院長、納品書廃棄を指示使い回し隠す目的か
「手術適切なら感染起こらぬ」
        レーシック 00年以降100万眼
        「施設選びに注意を」眼科団体が呼びかけ
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      | 2011.01.19 | 
        「坊ちゃん」脇役が主人公に
        小林信彦『うらなり』(2006(平成18)年) 銀座4丁目交差点
        [東京物語散歩]
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      | ◆*店 >>戻る | 
    
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      | 2010.10 | 
        ”土佐の宴”銀座で体験
        「まるごと高知」
        [全国対抗ふるさと自慢 アンテナショップ巡り]
       |  | 定年時代 | 
    
      | 2008.06.24 | 
        「和」と「レトロ」の実力
        銀座_あの街この街 散歩道
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        400年の歴史を持つ銀座、1丁目から4丁目にかけて、中央通りを挟んで「和」と「レトロ」をテーマに銀座を歩いてみる。
        
        銀座一丁目駅からスタート。
        
          奥野ビル
          
            昭和初期の旧銀座アパートメント。
            現在は多くの部屋がギャラリーになっている。
            エレベーターの手動式ドアが歴史を語る。
          ギャラリーメモリア
          
          掌(たなごころ)
          
          ヨネイビル
          
            1930(昭和5)年完成で、アーチ窓が目を見張る。
            東京都の歴史的建造物の案内板が外壁にある。
          伊東屋
          
            1904(明治37)年に銀座で創業した文房具店。
            本館6階に、千代紙、友禅紙、手ぬぐいなど「和」の商品を扱う売り場が新装開店。
            公式HP→GINZA ITO-YA
          野の花司
          
            松屋の裏の野の花専門店。
            地味な野の花が商品になるとは、さすが銀座。
            2階の茶房では空也最中と抹茶のセット。
            公式HP→野の花 司
          朝日稲荷
          
            赤い幟(のぼり)。
            道路の鳥居の前で柏手を打つと、ビルの屋上の本殿まで響く仕掛け。
            屋上までエレベーターで行きお参りできる。
          日本スポーツ吹矢協会銀座三丁目教室
          
            神社と同じビル。
            日本で誕生した「スポーツ吹矢」の練習場。
            お願いすれば練習風景を見せてもらえる。
            公式HP→日本スポーツ吹矢協会
          王子ペーパーライブラリー
          
          嶋屋
          
          木村屋
          
            あんパン。
            ビルの上にある自社工場から出来立てのパンを運んでくる。
            公式HP→銀座 木村家
          教文館
          
            1891(明治24)年に銀座に出店した老舗書店。
            エレベーター入り口に回ると1933(昭和8)年に建てられたレトロな内部が垣間見られる。
            公式HP→本の教文館
          卯の花夏野
          
          デビアス銀座ビルディング
          
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      | 2008.05.02 | 
        ツタからまる洋食の館 お別れ
        未来へ「悲しんでいられない」
        銀座みかわや本店
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        隣接する三越銀座店が新館を増築するため。
        
          ツタがからまるしゃれた洋館には、作家の池波正太郎さんら昭和の文化を築いた著名人が訪れた。
        1948(昭和23)年、今の店主渡仲(となか)さん(63)の父親が銀座4丁目に開いた。
        
          戦後の焼け野原に木造の白い洋館。
          銀座にトウモロコシ畑があった頃。
          食料難の中でも、味のわかる客に応えようと食材の調達に力を入れ、当時は珍しかった銀製の皿も使っていた。
        ビルの谷間の2階建て。
        
          30年前に植えたツタが壁のすき間から店内にも入り込んだ店には、日が落ちると黒沢明監督や歌舞伎役者、文人、銀座のだんな衆が集まった。
          「昔からすごくモダンだった」と銀座で長く飲食店を営む男性。
        跡地周辺には、三越が地上13階、地下6階の新館を建てる。
        
          完成は2010(平成22)年秋。
          店はその中で再スタートを切る。
          「銀座は古いものと新しいものがミックスするだけでなく、競争して、いいものが残る街。いつまでも悲しんでいられない」。
          公式HP→銀座 みかわや
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      | 2007.11.15 | 
        出店続々 変わる銀座
        大人の購買力 市場の新たなターゲットに
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        銀座のファッションタウン化に拍車がかかってきた。
        
          海外高級ブランドの大型旗艦店の出店が続き、内外の有力宝飾ブランドや百貨店の新装オープンの相次ぐ。
          有楽町などの隣接地区にも大型複合ビルが開店し、エリアの拡大と、それに伴う人の流れの新しい動線も生まれている。
          若者の購買力低下がいわれる中、幅広い年齢層が集う大人の街として、銀座の力が期待されている。
        ■アルマーニ
        
          「こんなに大掛かりで派手なパーティーがまだあったなんて」。
          
            「アルマーニ銀座タワー」の開店記念パーティーでそんな声がささやかれた。
            会場は日本武道館(千代田区)。
            館内を黒と金色で飾り、招待客約千人が高級クラブ風ソファに着席。
            ファッションショーと注目ミュージシャンのライブがあり、ディナーがふるまわれた。
            世界でもトップ級のブランド「ジョルジオ・アルマーニ」の社運を賭けた意気込みがうかがえるような豪華さだった。
            「ブランドが集中し、プレステージの高い銀座に出店することで、ブランド価値が増す。見返りは十分にある」と来日したアルマーニ氏。
          タワーは地下2階、地上11階。
          
            グッチやエルメスなど有名ブランドが並ぶ晴海通り沿いにそびえる。
            ジョルジオ・アルマーニとエンポリオ・アルマーニの服や小物の他、インテリア用品やレストラン、会員制バー、スパもそろう。
            外壁や内装には竹の模様など和のテイストを取り入れ、穏やかだが高級感が漂う。
          ■ブルガリ、ショパール、カルティエ、ティファニー
        
          中央通りには、イタリアの宝飾ブランドの旗艦店ビル「ブルガリ銀座タワー」が開店する。
          
            売り場面積は同ブランド内で世界一。
            ジュエリーや時計、革製品売り場だけでなく、レストランやバーも併設する。
          ブルガリが出店する銀座2丁目あたりは、有名な宝飾ブランドがひしめき合う激戦区になってきた。
          
            先月末にはスイスのショパールが、世界最大規模の旗艦店を開店。
            
            カルティエは2003(平成15)年に建てた旗艦店「銀座2丁目ブティック」を新装開店させる。
            
            ティファニー本店の改装も来年秋ごろには終わる予定。
          ■マロニエゲート、イトシア
        
          2丁目と3丁目の間の銀座マロニエ通りでは、新ブティックや大型商業施設が相次いで登場。注目されるのは、33店舗を集めて開店したマロニエゲート。
          
          さらに、外堀通りを渡ってすぐの場所に複合ビル「有楽町イトシア」(千代田区)がお目見えした。
          
        ●銀座にブランドが集中する理由は、そのプレステージ性にある。
        
          海外ブランドにすれば、為替などの関係で不動産価格が求めやすいレベルにまで下がって、好機とも考えたことだろう。
          1990(平成2)年代から今世紀初めは銀座より地価が割安で、トレンディーな若者が集まる表参道(渋谷区)や青山(港区)への出店が続いた。
          
            しかし、収入の格差や志向の変化によって若者の購買力が低下し、大人向けの市場へとシフトせざるを得ない事情も生じた。
          来年、中央通りに世界初の旗艦店を出すスワロフスキーは、出店の理由を「銀座はラグジュアリーな商品に手が届く客層の幅が広い」と話す。
          
          世界的にも一流の老舗ブランドが軒を並べるのは、大人の街。
          
        ■アジアへの反響を期待 アルマーニ氏
        
          銀座タワーの建設は、社にとってとても重要で、高価なプロジェクトになりました。
          
            衣と共に、住や食などでも既存の枠を超えたファッションを提案します。
          私たちにとって日本市場のシェアは10%。
          
            アメリカとイタリアに次いで世界で3番目です。
            このタワーが、日本市場をさらに引っ張り、アジア全体に響いていくエコーのような存在になって欲しい。
          ここ数年で「アルマーニホテル」も東京に建てます。
          
            最近は社会全体が順応主義に偏りがち。
            だからこそデザイナーとして薄氷を踏むような賭けをしなければいけない時なのです。
          和のモチーフを取り入れた内外装は日本へのオマージュ。
          
            日本に進出して20年。
            おしゃれで創造的な発想をする日本の消費者に感謝したかった。
            秋なのに半袖とミニスカートにブーツという若い女性の姿はイタリアに輸出したいほど。
            日本人の本来の美意識を下地に三宅一生さんや山本耀司(ようじ)さんら素晴らしいデザイナーが努力してきた結果なのだと思います。
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      | 2007.09.30 | 
         ビールの聖地はワインの趣?銀座ライオン
        奇想遺産
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        ビールファンの聖地ともいうべき店。
        
          元は大日本麦酒の直営ビアホールとして、1934(昭和9)年に開業。
          戦後は米軍に接収、改築の話も出たが、戦前からの常連客の”ここで飲みたい”の一言が利いて保存され、今も、昭和初期のレトロなムードのなかで、ノドをならすことができる。
        地下1階地上6階建ての1階部分がビアホール。
        
          正面の壁画などには、国内で製造された約400色のモザイクガラスが使われている。
          東京大空襲からも逃れ、建物の外装や2階から上の内装は変わっても、ビアホールは当時の雰囲気を今に伝えている。
          公式HP→銀座ライオン
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      | 2007.08.31 | 
        銀座の若だんな衆 始動
        コラボで新商品、街に活力を
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        銀座の名店の若だんなたちが「メイド・イン・ギンザ・プロジェクト」を立ち上げた。
        
          コラボレーションで新商品を開発し、売上金は街づくりのために寄付するという。
          古くは寛政12(1800)年から現在の場所に店を構える「銀座大黒屋」から、新しいといっても1939(昭和14)年創業の「ぜん屋」まで、有名店の後継者ばかり。
        プロジェクトは「銀座くのや」の創業170年がきっかけ。
        
          6代目が考案した帯締めの色を採りいれた商品を、他の6店それぞれに企画した。
          例えば「ギンザのサヱグサ」は子供用Tシャツ、「銀座ボーグ」は紳士用帽子、「宝石専門店ミワ」は銀製の根付けを発売。
          売り上げの一部は銀座街づくり会議などに寄付する。
        「銀座は百貨店も含めて商店が共同で街づくりをしてきた。家業を継いだ若手として銀座の活性化に協力できることを考えた」と銀座くのやの8代目、菊地さん(44)。
        
          企画がすんなり実現した背景には、若だんなたちの人間関係がある。
          親同士が友人だったり、銀座を遊び場として育ったりと、長い交遊で結ばれている。
        企業というより家業と呼ぶのがふさわしい商店が連なり、だんな衆の交遊で結ばれた街。
        
          それが銀座の原点。
          そこに百貨店が生まれ、海外高級ブランドが進出してきて、今日がある。
          「古いものを守るだけでなく、お客様の期待を半分裏切って新しさを出していく。伝統と革新が銀座を支えてきた」と「壹番館洋服店」の渡邊さん。
          ただ、最近は「あるじ(店主)の顔」が見えにくくなったという声もないではない。
        「『銀座フィルター』という言葉があるように、街そのものが店をふるいにかけるから、大人の街らしい風格が保たれる。銀座の街は生きているんです」と菊地さん。
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      | 2007.07.01 |  | 
        中央通り沿いに、7つの海外時計ブランド店が入った「ニコラス・G・ハイエックセンター」がオープンした。
        
          地下2階、地上14階のビルには、時計の修理を行う顧客サービスセンターや多目的ホールもある。
          ビル名は、スイスの時計メーカー、スウォッチ・グループの会長の名前を冠している。
          施設内には、グループの持つ6つの高級時計ブランド(ブレゲ、ブランパン、グラスヒュッテ・オリジナル、ジャケ・ドロー、レオン・アト、オメガ)と、国内初の”スウォッチ”の旗艦店がある。
        1階のエントランスは、中央通りから裏通りへと通り抜けができる明るい空間となっている。
        
          そこに、ガラスで囲まれた2畳ほどのスペースが7つ並ぶ。
          それぞれがブランドの小さなショールームで、これがそのまま油圧式エレベーターとなっていて、地下1階から4階に配置されたブランド店へと直結している。
        ビルの壁一面には観葉植物が植えられ、”涼”を感じる憩いの場になっている。
        
       | 信濃毎日新聞 | 
    
      | 2007.01.21 | 
         4坪の豆腐屋東京シルエット
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      | 2006.12.17 | 
        見知らぬ男性から屆く恋文
        平井呈一『エイプリル・フール』(1960年(昭和35))
         資生堂パーラー東京物語散歩
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      | 2006.11.10 | 
        GINZA進化中、「世界最高級の街」へ
        ブランド出店続々
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        グッチ、ドルチェ&ガッパーナ、エルメス、ジョルジオ・アルマーニ、ブルガリなど
        
        なぜ、海外ブランドは銀座に注目するのか
        
          「銀座には、最高級の品質と、同時に斬新さがある。それを求めて全世界の人が集まってくるからだ」とグッチグループの最高経営責任者(CEO)は語った
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      | 2006.10.21 | 
         健康、美容商品に人気、「銀座わしたショップ」 | 
        沖縄の物産店
        
          わした、とは沖縄言葉で、わたしたち、という意味
          第三セクターの沖縄県物産公社の経営
          1993年(平成5)にオープン
        今は一般的になったゴーヤは当初、売れずに捨てることが多かった
        
          沖縄ブームで売り上げは増え、2000年(平成12)の沖縄サミット、さらにNHK朝のテレビドラマ「ちゅらさん」のヒットでピークとなった
        関連HP→わしたショップオンライン
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      | 2006.09.20 |  | 
        「ウルトラ」シリーズの怪獣たち50頭が銀座に現れた。
        
          博品館劇場で上演される円谷プロダクション製作の人情喜劇「じゅわっと」のPR約300mを練り歩いた。
          関連HP→博品館
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      | 2003.12.17 |  |  |  | 
    
      | ◆バー >>戻る | 
    
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      | 2008.07.20 | 
        太宰が愛したバーに50年
        「ルパン」バーテンダー逝く
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        昭和初期に開業し、太宰治ら文士が集まった銀座の老舗バー「ルパン」で半世紀以上バーテンダーをつとめた高崎武さん(82)が死去した。
        
          ルパンは武さんの姉が1928(昭和3)年にビルの地下に開業。
          菊池寛、坂口安吾、織田作之助ら文士が集まるようになった。
          武さんは1951(昭和26)年からバーテンダーをつとめ、姉が病気で店に出られなくなった1981(昭和56)年以降、店を支えた。
          歩くのが困難になった3年ほど前までカウンターに立ち続けた。
          歌謡曲の作詞も手がけるなど、多才な一面もあった。
          公式HP→Bar Lupin Ginza
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      | 2007.02.20 | 
        バーの主人はプロ奏者
        店で連日ライブ披露
        「Ami's Bar」
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        プロのミュージシャンとしてビブラフォーンの演奏を続けながら、銀座でバーを経営する女性がいる。
        
          練馬区在住の阿見紀代子さん。
          5人のスタッフもみなフルートやボーカルを務めるミュージシャン。
          「ライブハウス」と称するバーでほぼ毎日、客の前で演奏を披露する。
        阿見さんは1976(昭和51)年にプロの演奏家としてデビュー。
        
          演奏家としての実績を積みながら、阿見さんには、ある映画の忘れられないシーンがあった。
          蝶ネクタイ姿のバーテンダーを演じていたジャズ界の巨匠・ライオネル・ハンプトンが、客の前で黒のタキシードを着たミュージシャンに早変わりし、ビブラフォーンの演奏を始める場面。
          「お客に夢を与える姿が最高に格好良く感じた。自分もあんな店を持ってみたい」
        水商売は全くの素人。
        
          知り合いに相談しながら、店舗を探したり、銀行に融資を申し込んだりした。
          場所は銀座にこだわった。
          「おしゃれをして、おいしいものを食べに行くというイメージがある。私の店もそういう所にしたかったから」。
        1995(平成7)年、銀座8丁目にオープンさせた。
        
          阿見さんらによる演奏のほか、連日のようにゲストによるライブが開かれ、若手ミュージシャンの「修行の場」にもなっている。
          公式HP→Ami's Bar
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      | 2007.11.04 |  | 
        バー「ボルドー」。
        銀座8丁目の裏通りに近寄りがたい風格を放って今も立っている。
        
          初めて訪ねたのは25年前。
          まだ会員制だった頃だが、縁あって入れてもらった。
          古色を帯びた店内で、いかにもお歴々といった風情の面々が静かに酒を酌み交わしていた。
          雰囲気に気圧(けお)されて、カウンターの片隅で小さくなって飲んでいたのを思い出す。
        1927(昭和2)年開業。
        
          凄いのは内装や調度類に一度も手を入れていないこと。
          店内のそこここに宿る濃い闇を見つめるとき銀座という街の深さを思い知る。
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      | ◆ミツバチ >>戻る 公式HP→銀座ミツバチプロジェクト | 
    
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      | 2007.12.24 |  | 
        銀座教会 が、銀座のミツバチの蜜蝋でつくったキャンドルをクリスマスの礼拝で使う計画を立てている。
        
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      | 2007.06.05 | 
        銀座のミツバチ オペレッタに
        採蜜も街づくりも
        収穫着々と
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        銀座の真ん中で養蜂に挑戦するNPO「銀座ミツバチプロジェクト」。
        
          プロジェクトがスタートして今年で2年目。
          メンバーは、銀座や丸の内で働く会社員など異業種の仲間が20人。
          仕事帰りに農業や街づくりの勉強会を重ねるなかで、「消費の街で、何か生み出すことはできないか」と探り、都心での養蜂を実践する岩手の養蜂家に出会った。
        「ハチの目で見ると、銀座周辺は意外なほど花の宝庫。身近な環境を肌で感じるチャンスになると考えた」と理事長。
        
          目指したのは「地産地消」。
          地域の企業にサポーターとなってもらい、マドレーヌ、パン、ようかん、カフェラテなど、「銀座のハチミツ」を使った商品が、季節限定で店頭に並ぶ仕組みも作った。
        今シーズンの収穫量は200キロを超えた。
        
          国産ハチミツの生産量は約2900トン。
          「順調にいけば0.01%を担う量になる」と副理事長。
        活動の輪を広げようと、メンバーの音楽プロデューサーがオペレッタを提案。
        
          題して「銀ぱち物語」。
          ミツバチと養蜂家が、江戸時代にさかのぼって銀座の歴史をたずね、都市がどう自然環境と共に生きていくかを問うストーリー。
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      | 2007.06.02 | 
        銀座ハチミツ飛ぶ人気
        皇居や日比谷公園・・・ブンブン ブン
        屋上に10万匹、地元出荷
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        11階建てのビルの屋上でミツバチ10万匹が飼育され、それからとれた蜜を地上のお店が次々に採り入れている。
        
          カステラ、ようかん、カクテル・・・。
          ミツバチが舞い飛べる背景には、超高層ビル禁止の地元申し合わせがある。
          「邪魔モノ」のない空が、ハチミツの自給自足を支えている。
        地元産を使うのは現在12店。
        
          「はちみつカステラ」(銀座文明堂)、「はちみつケーク」(ミクニギンザ)、「はちみつ羊羹」(銀座清月堂本店)、カクテル(はちみつ・カイピリーニャ)と並ぶ。
          洋菓子店アンリ・シャルパンティエ銀座本店。
          
            5月16日から「銀座産ハチミツ・マドレーヌ」の看板を掲げる。
            この日用意した150個あまりは売り切れた。
          蜜の採取シーズンは3月末から6月いっぱいで、商品も期間限定。
        ミツバチを飼っているのはNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」。
        
          紙パルプ会館(銀座3丁目)屋上で飼育し始めたのは昨年。
          世話をするのはNPOのメンバーで、地元で開業する弁護士、証券アナリストやアートセラピストら。
          飼育は素人だが、岩手県の養蜂業者を指南役に腕を磨いた。
        ミツバチは半径4キロの範囲で花を求める。
        
          近場では銀座の街路樹や花壇、南は浜離宮庭園(中央区)、北西では日比谷公園(千代田区)や皇居(千代田区)に向かう。
          ソメイヨシノ、マロニエ、ユリなどから蜜が採れる。
          採取された蜜は昨シーズンが約150キロ。
          今年は天候にも恵まれ、300キロを見込む。
        都心では六本木。丸の内などで相次いで超高層ビルが誕生し、買い物客の関心を集めている。
        
          一方、銀座では1998(平成10)年にできた「銀座ルール」をもとに「ビルの高さは56メートルまで」と制限されている。
          「超高層ビルがあるとミツバチが飛ぶのに邪魔になると聞いた。養蜂は超高層のない銀座ならでは。ミツバチと共生可能な街という魅力を強調したい」と世話役の田中さん(49)。
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      | ◆アルマーニ >>戻る 公式HP→ARMANI / GINZA TOWER | 
    
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      | 2007.11.07 |  |  |  | 
    
      | 2007.07.12 |  | 
        高級ブランドを展開しているイタリアのアルマーニ・グループは、旗艦店「アルマーニ/銀座タワー」の概要を発表した。
        
          主力の衣料品や雑貨販売のほか、マッサージなどで心身をリラックスさせるスパ施設を初めて出店する。
        スパ施設は、肌細胞の新陳代謝を促進するとされる黒曜石をマッサージに使うのが特徴。
        
          「温泉など日本の伝統や文化を踏まえ、新しい提案をした」と同社。
        銀座タワーは地下2階、地上12階。
        
          建物のデザインに竹のイメージを取り入れ、夜はガラス面に設置された竹のモチーフがライトアップされ、建物全体が竹林のように浮かび上がる。
         | 信濃毎日新聞 | 
    
      | ◆エルメス >>戻る 関連HP→エルメス・スタイル | 
    
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      | 2008.07.09 |  | 
        8階のエレベーターが開くと、目の前に105人分のインド料理が床に広がっている。
        
          インドの現代美術家、ハーシャさん(39)の個展「レフトオーバーズ」。
        カレーやナンからデザートまで約15種のインド料理が1枚の大きなバナナの葉の上に盛られている。
        
          料理は、全く手をつけていなかったり、食べかけだったり、食べ終えていたり。
          よく見ると、プラスチックの食品サンプル。
        ハーシャさんは、2002(平成14)年に福岡アジア美術トリエンナーレに招待された時に、日本のレストランの食品サンプルに興味を持った。
        
          今回、故郷の料理「ミールス」の食べかけの写真を何種類も撮り、日本のサンプル業者に作ってもらった。
        展覧会名の「レフトオーバーズ」は、「食べ残し、抜けがら」という意味。
        
          壁には、美、文化、飢えといった言葉が書かれていたり、骸骨の絵が描かれていたり。
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      | ◆ギンザ タナカ >>戻る 公式HP→GINZA TANAKA | 
    
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      | 2007.10.20 |  | 
        老舗貴金属店「GINZA TANAKA」が、約6キロの純金で来年のカレンダーを作った。
        裏面には、紫式部に紹介されてから来年で千年になる「源氏物語」の一場面を印刷。
        
          「千年の時を経ても語り継がれる物語と純金の持つ永遠の美しさが融合している」
        大型純金カレンダーを作ったのは3回目。
        
          一昨年、昨年は西暦に合わせて2006万円と2007万円だったが、今年は金相場の高騰で断念。
          3千万円に値上げした。
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      | 2006.06.26 |  | 
        プラチナ箔の短冊で飾り付けられたササ飾り
        
          老舗貴金属店「ギンザ タナカ銀座本店」6店舗で4千枚用意し、客に願い事を書いてもらう
        5年前に始め、これまで金箔の短冊を使っていた
        
          今年は「純粋」「永遠」の象徴と言われるプラチナに変更
          単価は金箔製の2.5〜3倍
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      | ◆銀座ニコンサロン >>戻る 公式HP→Nikon Imaging | 
    
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      | 2008.06.28 |  | 
        旅先や記念日に家族で写真を撮る人は多い。
        
          でも、写真家の浅田政志さん(28・目黒区在住)が撮る「浅田家」の記念写真はちょっと違う。
          家族4人が横町を千鳥足で歩く酔っぱらいに扮したり、学校の朝礼で気だるい感じの教師を演じたり。
          アイデアを出し合い、撮影場所を探し、衣装を集め、セルフタイマーを駆使し、これまでに撮影した約40点が展示される。
        風変わりな家族写真は年に数回、津市(三重県)の実家に帰った時に撮影する。
        
          福祉施設で運転手をする父(70)、介護職員の母(64)、会社員の兄(31)がすべての写真に登場。
        「ラーメン屋の設定で撮りたい」。
        
          政志さんが告げると、兄が知人の働くラーメン店に交渉。
          衣装の赤いバンダナと黒いTシャツは、たんすから引っ張りだした。
          撮影前日、思いついた屋号「浅っ亭」の文字をTシャツに白いペンで描く。
        7年前、政志さんが通っていた写真専門学校の「1枚の写真で表現する」という課題で、家族の思い出を再現したのが始まり。
        
          この時は「」卒業できないと困ると家族が協力した。
          それが次第にイメージをふくらませ、様々な状況を設定するようになった。
        これまでに演じたのはロックバンドや忍者、水族館の飼育員、医者、神主、ガソリンスタンド従業員など約50種。
        
          消防署に頼み込んで消防車と消防服を借りたこともある。
          撮影を通じ、家族の会話が多くなった。
          新しい思い出もどんどん増えたという。
          「浅田家の記念写真は、自分たちで記念をつくっていく写真です」と政志さん。
          あわせて写真集「浅田家」も発売する。
          公式HP→浅田政志.COM
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      | 2007.09.26 | 
        世界の壁画見て
        心のルーツ探し
        「新しい扉を開く鍵
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        世界中に残された先史時代の壁画と、その場所に行き着くまでの道のりを撮影した写真展「NEW DIMENSION」が開かれている。
        
          目黒区に住む写真家の石黒直樹さん(30)が、世界を旅しながら2000(平成12)年〜2007(平成19)年に撮りためた。
          「壁画を見ることは、人間の心のルーツを探すことにもつながる」と感じている。
        石川さんは2001(平成13)年に世界7大陸の最高峰登頂そ最年少記録(当時)を達成。
        
          その後も世界中を旅し、現在は東京芸術大学大学院に在学。
          壁画は落書きとは違い「明日、鹿が捕れますように」と祈りを込めて鹿の絵を描くなど、生活に密着しているのではないかという。
          「描かざるをえなかった切なる願いにひかれる」と壁画の魅力を語る。
        南米のパタゴニアでは、人間の手の跡がたくさん残る壁画と向き合った。
        
          「ネガティブハンド」と呼ばれ、手のひらを岩の上に置き、口に含んだ顔料を吹き付けて手形を白抜きにしたもの。
          ネガフィルムのように反転した画像になっているのでこう呼ばれる。
          目の前にあるものをそのまま写すという点で、石川さんは、写真の始まりとも関係があるのではないかと考えている。
        オーストリアのノーザンテリトリーでは、先住民のアボリジニーの男性に壁画を案内してもらった。
        
          岩に竜かワニのような生物が描かれている。
          アボリジニーは「先祖の精霊で、こうした精霊が世界を作った」と説明。
          彼らにとって壁画は図書館であり、記憶の保管庫でもあるという。
        今回撮影したのは、古いもので約2万年前、新しいものでも数百年前の壁画。
        
          旧石器時代の新人と呼ばれる人類が描いたものもあれば、その後重ね描きされたものもある。
          「旧人と現世人類の一番大きな違いは、見えないものをイメージする力ではないか。つまり壁画の誕生と人間としての心の誕生には関係があるのではないか」と石川さんは推測する。
        壁画にたどりつくまでの道のりも撮影したのは「人に道を尋ね、洞窟に入り、壁画にようやく出会ったときの衝撃まで、プロセスや時間の積み重ねを大切にしたいから」。
        
          アルジェリアでは、ロバと共に野宿をしながら3日かけてたどりついたという。
        写真展の開催にあわせ、写真集「NEW DIMENSION」も発売。
        
          「新しい次元の世界の扉を開く、その鍵を握るのが壁画だ」という思いを込めている。
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      | ◆グッチ >>戻る 公式HP→グッチ銀座 | 
    
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      | 2006.11.03 |  |  |  | 
    
      | ◆ソニービル >>戻る | 
    
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      | 2007.10.16 |  | 
        ソニービルの壁面と同社製品を「キャンバス」に見立てたアートプロジェクト「キャンバス@ソニー」を展開する。
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      | 2007.06.27 |  | 
        ソニービルの壁面の色を、インターネットを通じて誰でも自由に変えることができるキャンペーンを始めた。
        
        ブラビアのインターネットサイトに、テレビCMの映像と、ソニービルを向かいの有楽町マリオン(千代田区)から映したカメラ映像を配信。
        
          カーソルをCMの映像に置いて好きな色を選び、ビルの映像に移動させると、実際のビルの壁面に取り付けられた136個の発光ダイオードの色が変化する。
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      | 2007.05.23 |  | 
        1階イベント広場に、千葉県館山市から運ばれた約4千本のヒマワリが並んだ。
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      | 2007.03.07 | 
        銀座に800万画素の世界
        ソニービル・高精細度プロジェクター
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        8階に、ソニーの最先端技術で最新の映像・音楽コンテンツが無料体験できる「オーパス」がオープンする。
        
          実用化されたデジタルプロジェクターとしては最多画素数(約800万画素)で、フルハイビジョンを超える高精細映像が再現できる「4K SXRDプロジェクター」を設置した。
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      | 2007.01.11 |  | 
        1966年(昭和41)に日本初の輸入雑貨専門店としてソニーが立ち上げた。
        
          本業との関連が薄いため、昨年2月に非子会社化を発表。
          店舗名から「ソニー」を外して「プラザ」に変更する。
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      | ◆豊岩稲荷神社 >>戻る | 
    
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      | 2010.12.22 | 
        物語へ引き込む路地の異空間
        加納一朗『怪談 銀座稲荷』銀座7丁目・豊岩稲荷神社
        東京物語散歩
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      | ◆中銀(なかぎん)カプセルタワービル >>戻る | 
    
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      | 2007.04.16 |  | 
        この建物が1970(昭和45)年代という時代の息吹を凝縮していることは疑いない。
        
          床面積10平方メートルのコンクリートの直方体が、エレベーターとらせん階段が入った中央タワーの八方に鈴なりに組み付けられている。
          窓は直径1メートルほどの円形だが、開かない。
          外界とつながっているのは小さな通風口や換気扇だけ。
          ガスはない。
          この孤立感、密閉感が独特の居住性を醸し出す。
          楽器の練習に没頭する住人もいる。
        このタワーのミソは、カプセルがバラバラに集まっているだけではなく、微妙な「長屋的」一体性がある点。
        
          お湯は1日3回、中央のボイラーで沸かすので、時間が外れるとシャワーもぬるい。
          玄関にくつ脱ぎがないので、下駄箱はたいてい、ドアの外に置かれている。
          らせん階段の廊下が、共同のくつ脱ぎのようでもある。
        工場でカプセルを作って、施工の手間は極限まで省く。
        
          古くなったカプセルは新品と交換して新陳代謝を図る。
          そんな理想や進歩の観念と、当時の技術的限界が絶妙に入り交じった記念碑的な建造物であることは間違いない。
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      | 2006.09.25 |  | 
        黒川紀章さん「中銀カプセルタワービル」老朽化とアスベスト問題で
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      | 2006.06.16 |  | 
        建築家、黒川紀章さんの代表作
        1960年代に提唱した「メタボリズム」(新陳代謝)の理念を体現したユニークな外観
        
          カプセルタワーは1972年(昭和47)完工
          地上13階建てと11階建ての2棟からなる
          1、2階はテナント、3階以上のカプセルがワンルームタイプの分譲マンション
          140個のカプセルが、ボルトにより2本の鉄骨鉄筋コンクリート製の柱に固定されている
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      | ◆中央通り >>戻る | 
    
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      | 2011.01.05 | 
        時を超えて昭和7年(1932)の街へ
広瀬正『マイナス・ゼロ』 銀座通り(中央通り)
        [東京物語散歩]
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      | ◆ティファニー >>戻る | 
    
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      | 2007.08.31 | 
        ティファニー、銀座本店売却
        380億円、4年で倍
        間借りに変更し営業
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        アメリカ高級宝飾店ティファニーは、銀座本店を3億2800万ドルで売却したと発表。
        
          同社は2003(平成15)年にこのビルを約1億4千万ドルで購入しており、わずか4年で倍以上の高値がついた。
        売却先は公表していないが、米メディアによると、アメリカ証券大手ゴールドマン・サックスとみられる。
        
          ゴールドマン・サックスは日本での不動産投資に積極的で、最近は特に都心で一等地の取得を進めている。
          高額の賃料収入が見込める優良商業ビルに買い手が殺到し、「ミニバブル」との指摘もある日本の不動産市場の現状を示す一例と言えそう。
        ティファニーはゴールドマン・サックスとビルの賃貸契約を結び、移転せずに営業を続ける。
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      | ◆デビアス >>戻る | 
    
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      | 2008.03.27 |  | 
        銀座のマロニエ通りに立つ「デビアス銀座ビルディング」。
        
          ぐにゃりとゆがんだ外観。
          空に向かって曲線を描く姿が評判。
        デザインは、羽田空港第2旅客ターミナルビル(大田区)などにかかわった建築家光井純さん(53)。
        
          「洗練された銀座の軽やかさを表現したかった」と光井さん。
        テナントとしてはイギリスの宝飾ブランド「デビアス」が日本初の路面店をオープン。
        
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      | ◆プランタン銀座 >>戻る 公式HP→PRINTEMPS GINZA | 
    
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      | 2007.02.09 | 
        バレンタイン用チョコレートの簡易包装「チョコとエコ」キャンペーン
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        ラップで包まずにリボンだけつけた商品も用意。
        
          本命、義理用とメリハリをつけてもらい、ごみ削減をめざす。
          うたい文句は「愛情はたっぷり、包装は控えめに」。
        売り場で、環境副大臣らとマイバッグ使用も訴えたタレントの眞鍋かをりさんは「温暖化問題では絶望的になるが、みんなでやれば大きな力になるはず」。
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      | ◆ブルガリ >>戻る 公式HP→BVLGARI | 
    
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      | 2007.11.30 |  |  |  | 
    
      | ◆松坂屋 >>戻る 公式HP→松坂屋銀座店 | 
    
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      | 2004.12.25 |  | 
        最大700億円で
        ビル内ホテル松坂屋銀座店は、開業80周年を迎え,日本初のエレベーターガールを登場させたことでも知られるが、赤字続き。
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      | ◆松屋銀座 >>戻る | 
    
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      | 2008.06.06 |  | 
        梅雨をカラフルに楽しもう。
        
          「百傘会(ひゃくさんかい)」が始まり、約3千本の傘が特設会場を彩っている。
        今年は大胆な柄や色づかいの傘が流行だという。
        
          昨年に比べ売り上げは傘で10〜15%、レインブーツは2倍の売れ行き。
          「雨の日のおしゃれを楽しむ感覚になってきている」と広報担当者。
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      | 2007.09.18 | 
        60センチ 四方の「玉手箱」
        「ムットーニ」銀座で展覧会
        光と音楽 機械仕掛け人形が物語紡ぐ
        人形も照明も自作 初期〜最新作50点 「自分の物語と出会って」
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        箱の中で機械仕掛けの人形が、照明と音楽に合わせて数分間のストーリーを紡ぐ。
        
          国立市に自宅とアトリエを構えるアーティスト武藤政彦さん(51)が「ムットーニ」と呼ぶ、そんな玉手箱のような作品を手がけている。
        照明や仕掛けがセットされた約60センチ四方の箱が物語の舞台になる。
        
          スイッチを入れると甘美なジャズに合わせ、粘土で作った20センチほどの人形が動き始める。
          仕掛けに合わせて青やピンクなどのほのかな照明があたると、人形の表情までが変わっていくように見える。
          関連HP→ムットーニ
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      | ◆ミキモト >>戻る | 
    
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      | 2006.11.29 | 
         エコな輝き、街を彩るツリーを移植し再利用
        ミキモトジャンボクリスマスツリー
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        ミキモト本店前の高さ約10mのクリスマスツリー。
        
          木は群馬県嬬恋村から根付きのままトレーラーで輸送。
          催し終了後、木は東京近郊の施設に寄贈される。
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      | 2006.07.20 |  | 
        真珠の玉を模した、ガラスの風鈴180個が連なる夏の風物詩として定着させたいという。
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      | ◆和光 >>戻る | 
    
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      | 2006.02.15 |  | 
        「和光本館」が、1932年(昭和7)年に建てられて以来、75年ぶりに全面改修される。
        
        本館の場所には、1895年(明治28)に服部時計店(現セイコー)が初代の時計台を建てた。
        
          1932年(昭和7)に現在の建物になった
          1947年(昭和22)には同社の小売り部門から和光が独立した。
        セイコーは本館近くに「和光並木ビル」を2007年(平成19)年9月に新築し、和光が仮移転。
        
          本館の改修は2008年(平成20)10月までに終え、和光が戻る予定
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