人物・歴史
木喰明満 もくじきみょうまん
  • 1718〜1810
  • 木喰上人、単に木喰とも呼ばれる。
  • 甲斐国古関村(現、山梨県身延町)に生まれ、２２歳で出家、４５歳のとき木喰戒を受けた。
    • 北海道を皮切りに諸国を巡り、多くの木彫仏を刻んだ。
      • 木喰が彫った仏を木喰仏(もくじきぶつ)という。
  • 形式にとらわれない仏像は微笑仏の名でも親しまれている。
    • やや先行する円空とともに、宗教活動を木彫という形で結晶させた異色の仏師で、大正時代末期以降、柳宗悦の民芸運動によって、その存在はひろく知られるようになった。
  • 参考：エンカルタ２００７
関連
  • 出生地の山梨県身延町(身延町に編入前の旧下部町)には木喰の里微笑館(もくじきのさとびしょうかん)がある。
2011.03.25

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