宗教・仏教
水子 みずこ
  • 現在の一般的な認識としては、人工妊娠中絶や流産、死産により死亡した胎児のことを言う。
  • 元々は生後まもなく亡くなった子も含んでいた。
  • 地方では様々な水子に対する風習があった。
  • 水子の魂は、地蔵の世話になるといわれ、寺院に水子地蔵が祀られ、水子供養が行われる。
    • 戦後、優生保護法公布とともに中絶が増加したことにより、寺院が供養をしないとたたるなど、水子の供養を宣伝したことから広まった。
    • 本来は「すいじ」と読み、死産や乳児の頃に亡くなった子供に対する戒名の下につける位号だという。
  • 参考:エンカルタ2007
■水子地蔵 地蔵寺(埼玉県小鹿野町)

2010/5/8
2010.06.13

My Dictionary