• 1926(大正15)年、高柳健次郎は世界初の電子式受像に成功した
    • 送像側は円板を用いた機械式、受像側はブラウン管を用いた
    • 高柳は後に「テレビの父」と呼ばれた

写真20:高柳式テレビジョンの再現

  • 1960(昭和35)年、国産のジェット練習試作機に搭載されたもの

写真19:ターボジェットエンジン

写真8:平賀源内によるエレキテル

写真7:茶運び人形

写真9:天秤(てんびん)

  • 1853(嘉永6)年(幕末)黒船ペリーが開国を求めた後、条約締結のために再来日したとき、将軍に献上した品物の一つ
  • 1887(明治20)年代の交流発電機と明治時代に使われたアーク灯
    • 強い光を放つアーク灯はおもに公共施設や工場などで使われた

写真11:発電機とアーク灯

写真10:竪削盤(たてけずりばん)

  • 上下動する刃物で溝を切る機械で、江戸幕府の注文によりオランダで製造され、1863(文久3)年(幕末)に長崎製鉄所に納入された
    • その後、各地において、1998(平成10)年まで130年以上使われた

写真12:エジソン電球

写真13:日本初飛行した動力飛行機のプロペラ

写真18:ラムジェットエンジン

写真17:ニッポン号の模型

写真22:1925(大正14)年製のオートモ号

写真21:無停止杼換式豊田自動織機(むていしひがえしきとよたじどうしょっき)

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2階
科学と技術の歩み
撮影日:動画1=2009/12/2 他=11/4/15
写真1:零式艦上戦闘機
概要
  • 江戸時代以降の日本の科学技術を紹介している
ビデオ映像あり動画1
ビデオ映像あり動画2(HD)
たんけん広場+動画あり
  • 大本鉄工所の大本虎次郎によって虎印計算器として発売されたが、国産品は信用がなかった時代だったため売れなかったという
    • そのため、タイガー計算器と名を変えたところ好評を得たという
    • 1960年代後半(昭和40-)に電子式卓上計算器が登場するまで銀行など様々な所で使われた
    • 情報処理技術遺産認定

写真23:1923(大正12)年、タイガー計算器

  • 歯車とワイヤーで構成されたイギリス製の潮位を予想するための計算機
    • 1930(昭和5)年から、現在の気象庁に当たる中央気象台で30年間使われた

写真24:ケルビン式潮候推算機

写真25:1944(昭和19)年頃製の九元連立方程式求解機

写真26:日本初の真空管式電子計算機

  • NEC(日本電気株式会社)によって発売された、個人が手軽に買うことができる初めてのコンピューターだった
    • 若者を中心に人気を博し、後のパソコンブームにつながる先駆けとなった

写真31:1976(昭和51)年発売の日本初のマイコンキット

  • 1971(昭和46)年製、世界初のマイクロプロセッサを組み込んだ電卓
    • 世界初のマイクロプロセッサ、アメリカのインテルi4004は、日本人が大きな役割を果たしたという

写真30:国産のビジコム社製電卓

  • 国鉄が「みどりの窓口」を始めたときのコンピューター
    • 全国の主要駅から電話回線を使って直接コンピューターを操作できる、日本初の本格的オンラインリアルタイムシステムで、世界も驚いたという
    • 1971(昭和46)年まで使用された

写真29:1964(昭和39)年稼働の国鉄座席予約システム

  • 樫尾4兄弟により、カシオ計算機創業の機械となった

写真28:1957(昭和32)年製のCASIOリレー式計算器

  • 簡単に複雑な計算ができるまで、産業革命の時代から電卓が登場する1970(昭和45)年代まで使われた
    • 日本では明治時代に国産化され、1960(昭和35)年代には国産品は世界シェア7割を超えていた
    • 鉄道から家電まであらゆるものが計算尺を使用して作られていた

写真27:計算尺

  • 宇宙実験用の装置を搭載し、日本のロケットで打ち上げられ、スペースシャトルにより回収された

写真34:宇宙実験装置スペースフライヤー

写真33:日本が自主開発したロケットエンジン

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写真32:1955(昭和30)年、日本初のロケットであるペンシルロケット

写真32:1970(昭和45)年、日本初の人工衛星「おおすみ」

  • 江戸時代中期の和時計で不定時法時刻を示した
    • 櫓台の上に時計が載っているので櫓時計と呼ばれた
    • 調速機として昼用・夜用2本の天符が採用され、明六つ(あけむつ)、暮六つ(くれむつ)で自動的に切り替わる

写真6:二梃天符櫓時計(にちょうてんぷやぐらどけい)

  • 1819(文政2)年(江戸時代後期)に、医学の普及のために作られた人骨の模型

写真5:木骨(もっこつ)

  • 歯車の回転で距離を表示した

写真3:伊能忠敬の量程車(りょうていしゃ)

  • 天体の角度測定器で、伊能忠敬による全国測量の距離測定のために使われた

写真2:象限儀(しょうげんぎ)

写真2:万年時計(万年自鳴鐘(まんねんじめいしょう))

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