御蔵島村|東京都

御蔵島村
みくらじまむら
(御蔵島)

グーグルアース座標(御蔵島村役場)=N33 53 50.30 E139 35 45.49

一番・選定

概要

伊豆諸島中部、御蔵島１島のみの村。
- 東京の南方約199km、三宅島の南方約20kmに位置する。
- 中央の御山(おやま)(851m)を頂点とする火山島。
  - 有史以来、噴火の記録はない。
- 御蔵島の読みの表記は御蔵島村や観光協会のＨＰでは”みくらしま”としている。
地表面は長年の浸食をうけて水系が発達し、御山を源とする豊富な水量の河川が四方に流れ、滝となって海に落ちる。
- 海岸部も長年の海食で高く切りたった崖となり、湾入部はない。
- まるい島は断崖に囲まれ、お椀をふせたような形をしている。
  - とくに黒崎高尾山麓にある約480mの海食崖はみごとな景観で、高さは東洋一ともいわれている。
かつてツゲ材の重要な産地として名をはせたが、ツゲ材は村の共有財産で、売却した利益から日用品を購入して村民に無償配布される扶持米(ふちまい)制度が確立していたため、貨幣の流通や税金の制度がなかった。
- この制度は一部の地域で明治中期まで存続した。
近年、観光としてのイルカ・ウォッチングが人気となっている。

アクセス例

リンク

公式ＨＰ

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