神津島村|東京都

神津島村
こうづしまむら
(神津島)

グーグルアース座標(天上山)=N34 13 2.49 E139 9 18.60

一番・選定

概要

伊豆諸島のほぼ中間、神津島全域からなる村。
- 新島の南西約14kmにある。
- 富士火山帯に属する火山島からなる。
- 神々が集まって伊豆諸島をつくる会議がこの島で行われたところから神津島(神集島)の名になったといわれ(「三宅(みやけ)記」)、そのまま村名になった。
島の最高峰である天上山(571m)が中央にそびえ、その周辺に小円頂丘群が集まっている。
- おもに流紋岩によって形成され、起伏にとんだけわしい地形が広がるため平地が少ない。
- 海食崖(かいしょくがい)に囲まれ、とくに東側はスケールの大きい断崖絶壁となっている。
- 天上山山頂からのぞむ北東方の櫛ヶ峰(くしがみね)は、火山灰土からなる白ママ層の断崖と緑の山肌が壮観で、新東京百景にも選定された。
ありま展望台
- 神津島では、おたあジュリア(ジュリアおたあ)終焉の地とされる。
- 豊臣秀吉による朝鮮の役の際、日本に連れてこられた朝鮮の娘。
- ”おたあ”は日本名、ジュリアは洗礼名。
- クリスチャンであったジュリアの遺徳をしのび、ありま展望台には高さ１０数ｍの十字架が建てられている。
- 島内ではジュリア祭も行われている。
- 史実では神津島村では亡くなっていないという。

アクセス例

リンク

公式ＨＰ

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