中村雨紅 なかむら うこう
  • 有名な童謡「夕焼小焼」を作詞した詩人・童謡作家。
  • 1897(明治30)年-1972(昭和47)年
  • 現・東京都八王子市上恩方町(かみおんがたまち)(当時、恩方)の出身。
  • 野口雨情に師事し、その名前の「雨」の一字をもらい、雨紅と称する。
  • 代表作「夕焼小焼」
    • 1923(大正12)年に発表する。
      • 故郷恩方の風景を歌ったという。
    • ピアノ練習用の譜面帳に掲載されていたが、1923(大正12)年の関東大震災で一切灰になってしまったが、わずかに人手に渡っていて奇跡的に焼失を免れたものから日本の代表的な童謡としてひろまった。
    • 日本の歌百選」に選ばれている。
    • 作曲者に関連した碑、「夕やけこやけの碑(東京都渋谷区)などもある。
  • 雨紅の実家である宮尾神社内に、雨紅の還暦を祝って建てた直筆の歌碑がある。
  • 上恩方町には中村雨紅展示ホールもあるレクリエーション施設「夕やけ小やけ ふれあいの里」がある。
  • 2005(平成17)年からJR八王子駅の発車メロディーが「夕焼小焼」になった。
  • 2007(平成19)年、圏央道八王子西インターチェンジの入り口付近に、中村雨紅にちなみ、母親と子どもたち3人のモニュメントを建立。
ビデオ映像あり動画(八王子駅の発車メロディ)
夕やけ小やけふれあいの里(東京都八王子市)

2010/9/3
■雨紅が除幕式に出席した宮尾神社の「夕焼小焼」の碑(東京都八王子市)

2010/9/3
■雨紅作詞の「夕焼小焼」を題材にした「夕やけ小やけ」像 鶴巻橋(東京都八王子市)

2009/11/6
■「夕焼小焼」を発車メロディに使っている八王子駅(東京都八王子駅)

2009/8/9
夕やけこやけの碑(東京都渋谷区)

2009/4/11
2010.09.21

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