南相木ダム|南相木村

(作成中)

南相木ダム

グーグルアース座標=N36 0 16.46 E138 39 12.95

撮影日：2012/10/7

写真１：

概要

東京電力の発電用ダム。
大規模ダムとしては、標高1532mの日本一の高所にあるダムで、形式はロックフィルダム。
隣の群馬県上野村にまたがる神流川(かんながわ)揚水発電所の上部ダム。
- ダム湖は奥三川湖(おくみかわこ)と呼ばれている。
- 南相木川にありながら、南相木川の水はいっさい使っておらず、ダム湖の水はすべて、下部ダム側の神流川の水である。
- 南相木川の水はダムの脇から下流側に流している。
- これは、水利権、漁業権、生態系保護などに配慮しているからである。
2005(平成17)年に発電機１基が稼働しており、計画の６基が稼働すると世界最大出力の揚水発電所になる。
ダム周辺は公園として整備され、徒歩で一周できる。
晴れていれば南西方向に八ヶ岳(長野・山梨県境)が見えるはず。
ダムの下部に｢うずまく広場｣がある。
- 自然の大きな流れ｢ウズ｣｢ナガレ｣｢ラセン｣を表している。
- この広場は2006(平成18)年、グッドデザイン賞を受賞した。