長野県松本市(旧松本市域)の記事
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未記入は信濃毎日新聞
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2008.08.22
  • 市街地の豊かな生活用水
  • まつもと城下町湧水群
  • 信州の名水百選
  • 江戸時代の1600年代後半、城下町の一部で水を引いて近隣に流す「木樋」(もくひ)が発達。
    • 明治時代からの製糸業発展も、繭を煮沸する際に必要な水が豊富だったのが理由の一つという。
  • 近年は、井戸水を地震などの災害時に役立てる動きが出ている。
    • 市は「水めぐりの井戸整備事業」として2006(平成18)年度から2011(平成23)年度まで、中心市街地に10カ所をめどに井戸を整備中。
  • 市市街地整備課によると、阪神大震災の際には、水が不足して避難所の簡易トイレが流せなくなった事例があり、トイレの回数を減らそうと水分摂取を控えた結果、エコノミークラス症候群を発症した人もいた。
    • 「歩ける距離で生活用水が確保できるのは大きい」
2008.07.11
  • 名水に酔う
  • 100選記念イベント多彩
  • 井戸水で幻のBAR 打ち水や湧水巡り
市民タイムス
2008.06.30
  • 松本「湧水」巡り歩き
  • 「名水百選」の恵みに触れて
  • 市中心部の魅力 再発見
  • 「まつもと城下町湧水群」を歩いて巡るスタンプラリーが開かれた。
    • 環境省の「平成の名水百選」に選ばれた湧水群の恵みを市民に感じてもらおうと、有志らでつくる「松本のまちづくりを考える女の101人会議」と松本青年会議所が初めて企画。
2008.06.05
  • 松本市は、梓川や奈良井川によってできた扇状地にあるため、湧き水が豊富で、歴代の領主が保護した「源智の井戸」を筆頭に市民生活と結び付いた水場が多い。
    • 井戸水は飲料用だけでなく、酒造り、そば打ちなどにも利用され、周辺住民は水を守るため清掃活動に積極的に参加。
    • 源智の井戸では住民が1989(平成元)年に「守る会」を結成し、清掃を続けている。
  • 平成の名水百選に
  • まつもと城下町湧水群
  • 豊富な湧き水や地下水は日常的に住民の料理や飲用水に利用され、地場産業も支えてきた。
    • 「源智の井戸を守る会」など、地元住民が自主的に清掃活動に取り組む。
市民タイムス
2008.05.24
  • 災害に強い”水の街”に
  • 上下水道を耐震補強 井戸で生活用水確保
  • 松本市は地震など大規模災害の発生時に備え、生活に欠かせない「水」に着目して、施設整備や対策を進めている。
    • 豊富な地下水を活用して、中心市街地には井戸を整備している。
    • 災害時の生活用水を確保する一方で、平時は「水のまち・松本」をPRする観光資源として活用する取り組み。
2008.03.13
  • 環境省の「新・名水百選」
  • 「湧水群」で応募
  • 前回は落選 市民の保護活動 着目
  • 環境省の「新・名水百選」(仮称)の選定に向けて、松本市は市街地にある10カ所の井戸を「まつもと城下町湧水群」として立候補した。
    • 旧環境庁が1985(昭和60)年に選定した「名水百選」では選考に漏れた経緯がある。
    • 松本市は前回、「源智の井戸」や薄川など計5カ所を個別に推薦したものの、いずれも県内選考で落選した。
  • 今回は、市民が日ごろから保護活動に取り組んでいる井戸に着目。
    • 名水百選では主に広範な水資源が選ばれたことから、中心市街地にある複数の井戸をセットにすることにした。
2008.02.26
  • 松本の水巡り 地図に
  • 松本市公式観光ポータルサイト「新まつもと物語」プロジェクトは、散策用マップ「まつもと水巡り 城下町湧水群編」を発行した。
    • メンバー10人が、延べ100日以上歩き、1年ほどかけて形に。
    • 地図は、市観光情報センターのほか、市内の美術館、博物館などに置く。
    • 無料。
タウン情報
2007.10.21
  • 松本市街地 井戸巡る旅
  • 個性的な味 8カ所
  • 松本市の中心市街地には至る所に井戸がある。
    • 井戸水の味の違いがあるのかと、「きき酒師」の資格を持つ会社員・吉村結城子さん(28)と巡った。
    • 大手門井戸
      • 「粗削りな味がする」
    • 源智の井戸
      • 「やわらかでまろやか。うまみが多い」
    • 伊織霊水
      • 「すがすがしく澄み切った味」
    • 「女鳥羽の泉」
      • 「伊織と同じ系統に感じるが、しっとりとした味わいがプラスされている」
      • 「伊織霊水は20代の女性のフレッシュさ、女鳥羽の泉は若干落ち着いた30代の女性のイメージ」
    • 槻井泉神社の湧水
      • 「若い芽が開く前の固いつぼみみたいな感じ」
    • 「鯛萬の井戸」
      • 「整った味。端正な乱れのないエリートタイプ」
    • 「北門大井戸」
      • 「落ち着きのある貫祿の味」
    • 「北馬場柳の井戸」
      • 「細やかで控えめな女性」
  • 「井戸の深さや地層の性質で味が変わってくる。地下水が地層と触れている時間が長いか短いかで成分が違う」と、地下水に詳しい信州大学工学部教授。
    • 水温の違いでも味は異なる。
市民タイムス
2007.04.22
  • 市街地の井戸 第一号
  • 松本城大手門駐車場に完成
  • 災害対策 観光にも
  • 大名町大手門井戸
  • 市街地に井戸を設け、災害時の生活用水確保や観光に役立てる「水めぐりの井戸整備事業」の第1号。
    • 深さ24m。電動ポンプを使って午前8時から午後8時まで水を流す。
    • 災害などで停電した時でも水を使えるよう、近くにあるベンチを兼ねた収納庫に手押しポンプを備えた。
    • 工事費は550万円。
  • 松本市では5年間で、ほかに中心市街地の9カ所に自噴の井戸をつくる計画。
2004.10.24
  • 「名水」暮らしに今も 
  • 槻井泉神社の湧泉とケヤキ
  • 「孫世代へ」願いと不安
  • 松本の市街地には源智(げんち)の井戸、北馬場の井戸など、自噴して誰でも利用できる井戸や湧き水が十数カ所、点在している。
    • 松本市は女鳥羽川(めとばがわ)薄川(すすきがわ)、湯川などが山から運んだ土砂でできた「複合扇状地」という地形が特徴。
    • 水がしみ込みやすく、地下を流れて最下部の市街地で湧き出ている。
    • 松本城の堀の水も地下水をくみ上げて使っている。
    • 水温は年間を通じて13〜14度。
  • 「まあ飲んでみな。水道水と違って癖がないから。ご飯を炊くと全然味が違うよ」と地元の町会副会長。
    • 湧き水がある神社周辺は「清水」の地名の通り、豊富な地下水に恵まれてきた。
    • 今でも町会の約180軒のうち、10軒ほどに自家用井戸があり、水道水と併用している。
    • しかし、湧き出る地下水の量はこのところ減り気味。
    • 「山の荒廃や田んぼの減少・・・。これまでのツケが回ってきたのかもしれない」と町会顧問。
北馬場の井戸 >>目次
2007.08.30
  • 地域の名水 守り役15年
  • 毎日手入れ
市民タイムス
槻井泉神社の湧水 >>目次
2008.06.08
  • 恵み野水 ささげた祈り
  • 櫻井泉神社の湧泉とケヤキ
  • 巨樹を訪ねて
市民タイムス
2004.10.24
  • 「名水」暮らしに今も
  • 「孫世代へ」願いと不安
  • 複合扇状地 市街地に恵み
  • 槻井泉神社の湧泉とケヤキ