鵜飼 うかい
  • ウ()を飼いならして、魚を獲(と)る漁法。
  • 歴史
    • 古来からの漁法で、「古事記」や「万葉集」などにもみられる。
    • 8世紀初め(飛鳥時代末期)には、鵜飼を職業とする鵜飼部(うかいべ)が存在した。
    • 平安時代には、天皇の膳をととのえる御厨子所(みずしどころ)に鵜飼がおかれ、桂川、保津川、宇治川全域(いずれも京都府内)で魚をウにとらせて献上した。
    • 江戸時代は、全国の主要な河川で、献上(あゆ)や上覧のために、領主から、独占的な漁業権など、数々の保護が与えられていた。
  • 現在
    • 岐阜県の長良川をはじめ、全国数カ所(木曽川、京都嵐山など)で、観光として残されているにすぎない。
    • 皇室の保護を受けていた長良川の鵜飼は、宮内庁式部職の肩書をもち、現在も世襲制をまもっている。
    • 鵜飼には、ウの使い方によって、網をかけておき、そこに魚を追い込ませる追い鵜と、ウの首をしばり、とらえた魚を吐き出させる獲り鵜(とりう)の2つの方法がある。
    • 観光客に人気の長良川の鵜飼は獲り鵜で、初夏から秋に行われる。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
ぎふ長良川鵜飼
2011.09.25

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