歴史
旧制高等学校 きゅうせいこうとうがっこう
  • 日本の古い制度の下での高等学校。
  • 明治時代、大学では西欧文化を理解する上で外国語による高度な教育が中心となるため、その準備過程が必要とされた。
  • そのため1886(明治19)年、高等中学校、後の(旧制)高等学校が作られた。
  • 旧制高等学校は、日本全国及び、中国・旅順(現、遼寧省大連)、韓国・ソウル、台湾・台北に合せて41校作られた。
  • 生徒は寮を自ら運営し、外国語の修得、西欧の哲学、文学、思想を吸収し、スポーツに打ち込み、自分の可能性や将来の進むべき道を見出すことに情熱を傾けた。
  • 戦後の新しい教育基本法のもと、1950(昭和25)年に廃止された。
旧制高校記念館(長野県松本市)

2010/5/25
2010.06.22

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