仏教
極楽 ごくらく
  • 阿弥陀仏の浄土で、極楽浄土、極楽世界、安養(あんにょう)浄土などとも呼ばれる。
    • 西方、十万億の仏土を過ぎたところにあって、金銀宝石で飾られた豪華な宮殿や庭園、池などがひろがり、いつも美しい音楽がながれ、鳥の声がきこえている。
    • そこには阿弥陀仏がいて、説法している。
    • この浄土は阿弥陀仏の名号である「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)を唱えれば、誰でも往生できる所であると説かれている。
  • 菩薩はそれぞれの浄土を持つが、日本では奈良後期から阿弥陀信仰が盛んになるにつれて、極楽が浄土の代名詞のように使われた。
  • 日常会話でも使われる。
    • 使用例:温泉につかって「いやぁー、いい湯だ。極楽、極楽」
  • 参考:エンカルタ2007
2010.07.10

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