- 目は、暗色の体の上側にあり、口と鰓は、明るい色をした体の下側に位置している。
        
          - 胸鰭(むなびれ)は極度に発達し、頭部との境界がはっきりしない。
          
 - 背鰭は尾部にあり、背鰭がない場合は毒棘(どくきょく)がある。
          
 - 尾鰭も小さく、尾鰭のないエイも少なくない。
          
 - 尾鰭がない場合、尾は細長い鞭(むち)のような形になっているが、エイはこれを遊泳時の方向舵(ほうこうだ)として使う。
        
  
         - イトマキエイ類を除いて海底にすみ、食物を探すとき以外は、砂の中に潜っていることが多い。
        
          - これらのエイは体色を変化させてカムフラージュするものが多い。
        
  
         - 卵生のガンギエイ科以外は、胎内で受精卵をかえす卵胎生または胎生である。
        
 - エイの大きさは、体盤の幅が数センチのものから6m以上のオニイトマキエイまで、様々である。
        
          - もっとも大型のオニイトマキエイは、マンタの呼び名でも知られ、体重は2tにもなる。
        
  
         - 料理
        
          - サメと同様に、肉はアンモニア臭がするため、酢で臭いを消したり、新鮮なものをショウガなどの香味野菜を使い、濃い味の煮付けにするとおいしい。
          
 - しかし、練り製品の原料になるものがほとんど。
        
  
        
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