山梨県富士川町の記事
■総合
2011.03.02
  • ウイスキー樽の太鼓で卒業生にエール
  • 高台に立つ町立増穂西小学校。
    • 20年以上続くウイスキー樽を使った伝統の樽太鼓
    • 6年生を送る会で、職員6人と全児童10人が躍動的なオリジナル神楽を演奏する。
  • 太鼓演奏は1983(昭和58)年、地域文化を知り、音楽で表現力を身につけようと、発案された。
    • ところが、和太鼓は高額で簡単に手に入らない。
    • そこで、地元のサントリーの白州蒸溜所に相談したところ、古いウイスキー樽を12個提供してくれた。
    • それ以来、サントリーが毎年無料で緩んだ樽の締め直しや塗装直しに協力。
    • はっぴを寄贈してくれた地元の氷室神社の神楽のリズムに躍動的なオリジナルの節をつけ、樽太鼓「氷室かぐら子ども太鼓」が誕生した。
  • 公式HP→増穂西小学校
asahi.com
2010.07.07
  • 旧増穂町合併訴訟:住民の請求却下
  • 旧鰍沢町との合併に反対していた旧増穂町の住民が県に合併の決定の取り消しを求めた訴訟で、甲府地裁は住民側の請求を却下した。
    • 住民側は「合併で増穂町の名が消え、鰍沢町の財政赤字を背負うなど重大な損害を受ける恐れがある」などと主張したが、判決は「住民側は、合併の取り消しを求める法律上の利益がない」と判断した。
毎日新聞
2010.07.09
  • 十谷(じっこく)の伝統料理「みみ」挑戦
  • 「鰍沢風ほうとう」とも言われる。
    • 郷土料理の伝承館「つくたべかん」で「みみ」づくりを体験。
  • 小麦粉でつくる「みみ」は、竹で編んだ農具で、穀類をすくう時に使う「箕(み)」に形が似ている。
    • 福をすくい取る「福箕」が転じて「みみ」になったと言われている。
  • 十谷地区では、正月などの祝い事の時に、来福を願って「みみ」を食べるという。
    • カボチャや大根、ゴボウ、サトイモなどたくさんの野菜が煮立った鍋の中に「みみ」を入れる。
    • 7分待ったら手作りのみそを溶かし、さらに数分煮込むと完成。
asahi.com
■妙法寺 地図
2010.07.06
  • 花約3万株のアジサイが見ごろ
  • 地元の人の手によって15年ほど前から植えられ始め、今では約3万株に及ぶ。
    • 週末には県外から大型バスで観光客が訪れるほど人気。
    • 見ごろは今月20日ごろまで。
  • 「最近は(数が多くて)手入れが難しくなってきた」と、長年アジサイを見守ってきたという男性(82)。
    • 1人当たり200円の協力金を募り、管理費などに充てている。
    • 取材中には神奈川県小田原市の女性から開花状況を尋ねる電話が。
    • 「伽藍(がらん)とスギやヒノキの木がアジサイをより引き立ててくれている。アジサイがあるからたくさんの人に来てもらえる」と笑顔を見せた。
時事通信