長野県小諸市の記事
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未記入は信濃毎日新聞
2009.09.07
  • 坂本龍一氏とルイ・ヴィトン、「森再生」の協定調印
  • フランスの高級ファッションブランドの名を冠した「ルイ・ヴィトンの森」が市内の原生林に誕生した。
    • 音楽家坂本龍一さんの提唱する森林再生プロジェクトに同社が共鳴したもの。
  • ヴィトン側は、創業者が仏・ジュラ山脈の山すそ出身で森に関心が深く、2004(平成16)年には同社の製品輸送の60%を空輸から海上輸送へと切り替えた。
    • そうした環境問題の取り組みの延長で坂本さんの提案に応えたようだ。
  • 協定によると、ルイ・ヴィトンは今後3年間にわたり、間伐や下草刈りなどの整備資金約1千万円を負担する。
2007.06.06
  • 成績データ流出
  • 中学 パソコン設定ミス 閲覧できる状態に
  • 小諸東中学校で、一部生徒がパソコン室の端末から教員用資料を見て、テストの個人成績などのデータをUSBメモリーなどにコピーし持ち帰った。
  • 生徒が共通で使っていたパスワードで教師用資料にアクセスできる状態だった。
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2008.01.06
  • HPで町並み紹介
  • 本町区の推進協議会
  • コミュニティー施設「北国街道ほんまち町屋館」のホームページが開設された。
    • 本町まちづくり推進協議会が運営。
    • 町屋館の紹介のほか、「町並みナビ」と題して区内の店舗や町歩きの情報を掲載。
    • 町屋館は大正時代の建物を市が改修して設置した。
      • 本町区が指定管理者になっている。
    • 町並みナビには約60の施設を登録。
  • 公式HP→北国街道ほんまち町屋館
2007.08.26
  • 「戦国」気分で走ろう
  • 武田神社→懐古園→海津城 サイクリング
  • 「勘助」ゆかりの沿道 PR
  • 小諸市観光協 参加者を募集
  • 小諸市観光協会が山梨県甲府市から小諸市の懐古園を通り、長野市の海津城まで約160キロを自転車で走る「風林火山 戦国サイクリング」を開く。
    • 一般参加は懐古園から。
  • 現在の懐古園に当たる旧小諸城は、一帯を治めた武田信玄が山本勘助らに命じて原形を整備した−とされる。
    • 勘助が主人公のNHK大河ドラマ「風林火山」の放送に合わせ、自転車を騎馬に見立てゆかりの地を走り、戦国時代の気分を楽しむイベントとして企画。
  • 「長野県は信玄に攻められた側だが、その歴史が元になり現在がある。沿道の自然を満喫しながら楽しんでほしい」と協会長(55)。
2007.07.04
  • 施設運営「責任」に戸惑い
  • 市街地整備への市民参加
  • 81市町村時代
  • かつての商都小諸は、1997年(平成9)の長野新幹線開業に伴う信越線の特急廃止、2002年(平成14)のこもろ東急の閉店で沈滞が続く。
    • 現在、入館者低迷から(小諸駅近くにある)「くらしかる浪漫館」「小諸宿本陣主屋(おもや)」は休館中。
  • 小諸駅北側の一帯を、しなの鉄道を挟んで懐古園と回遊できる公園にする「駅・大手門周辺まちづくり整備事業」。
    • 都市計画や建築の専門家、地元代表、観光関係者らでつくる懇談会が「『歴史的景観』と『生活する風景』が溶け合うまち」をコンセプトを策定。
    • 今回の計画は事業費の4割補助が得られる国土交通省のまちづくり交付金で具体化した。
    • 予算規模は約10億円。
    • 沈滞が続く市街地の「活性化最後の機会」ともされる事業。
    • 市は施設の改装費用などは全額負担する一方、「市民が一翼を担うことでまちを愛する気持ちが出てくる。そうでなければ長続きしない」(市長)とし、施設運営は民間委託する考え。
    • 市は、市民参加で計画をつくり、公園内の施設運営も市民サイドに委ねる考え。
    • ただ、責任も伴う施設運営を担うことには市民側の不安も強く、運営形態の検討は遅れている。
2007.05.13
  • 花菜の花のじゅうたん
  • 「菜の花まつり」
  • 千曲ビューライン沿いの畑で、菜の花が見頃。
    • 周辺の農家でつくる「御牧原畑作振興組合」が栽培。
    • 菜の花の天ぷらなどを振る舞う「菜の花まつり」が開かれる。
  • 周辺の農地では数年前から、県の事業で畑地の整備が進んでいるものの、高齢化などにより十分に活用されていない畑があるのが実情。
    • こうした畑を有効利用しようと、農家8人が2004年(平成16)に組合を結成。
    • 比較的手間がかからない菜の花を栽培し、菜種油を作っている。
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2007.10.06
  • 特産ばれいしょ食品第2弾発売
  • 小諸商工会議所は、特産「白土ばれいしょ」を使ったレトルト食品第二弾「御牧ヶ原ニョッキ」を発売する。
    • 4年前のポタージュスープに続き、特徴の粘りと甘みを生かしながら昨年から開発を進めた。
2007.08.30
  • 「コもロッケ丼」名物に
  • 小諸市特産の白いも使い
  • 商議所が準備
  • 市内の飲食店 10月発売
  • 小諸商工会議所は、小諸市特産「白いも(白土バレイショ)」のコロッケをあしらった「コもロッケ丼」を市内飲食店で売り出す計画を進めている。
    • 白いもは、通常のジャガイモに比べでんぷん質が多く、身がしまり甘みがある。
    • コもロッケは、その白いもを蒸してつぶした周りに薄い牛肉や豚肉を巻いて揚げたコロッケ。
  • 昨年10月の「信州小諸ふーどまつり」で商工会議所女性会が作って初披露したもの。
2007.05.29
  • 御牧ヶ原原産のジャガイモ「白イモ」でニョッキ
  • 白いもポタージュスープに続く商品として発売する。
    • 小諸商工会議所が試作品をつくった。
    • ニョッキはパスタの一種で、ジャガイモや小麦などを練った団子状。
    • ポタージュを扱っている商店主10人余が説明を聞いて試食。
    • 「ニョッキなんて聞い(て)こともない」という男性は「すいとんよりも軟らかいが、腹にたまる」。
浅間山 >>戻る
2007.10.24
  • 避難シェルター再建へ
  • 2004年の浅間山噴火で損壊
  • 噴石の衝撃1/40に
  • 現在のシェルターは2000年(平成12)に設置、2004年(平成16)の噴火で噴石が直撃し、厚さ2.5センチの鉄板が一部で大きくゆがんだ。
  • 新シェルターはかまぼこ形で、立った状態で100人程度が避難できる。
    • 水路に使う鉄筋コンクリート製品を連結し、周囲を土や砂、浅間山の噴石で覆う。
    • 景観面だけでなく、噴石の衝撃を40分の1程度に和らげることができるという。
小諸高原美術館 >>戻る 
2007.07.31
  • 本紙建設標に連載の植物画80点
  • 小諸高原美術館で原画展
  • 信濃毎日新聞に「くさばな記」として約1年間連載した植物画(ボタニカルアート)の原画展。
    • 首都圏在住の植物画家らでつくる「自然史植物画研究会」の16人が四季折々の植物を忠実に描いた。
    • アヤメやレンゲツツジなど小諸市近郊でも見られる植物を選んで、季節ごとに紹介。
  • 植物画は学術的な正確さに加え、植物の構造や形態を分かりやすく描くのが特徴。
    • 季節に応じて移りゆく様子を盛り込むので、1枚に数年を要することもあるという。
小諸城 >>戻る →大手門公園
2007.12.01
  • 大手門 300年前の姿に
  • 修理完了
  • 大手門は1612年(慶長17)、小諸初代藩主が建築したとされる。
    • 明治時代に払い下げられ、料亭や小諸義塾の仮塾舎、住宅となり、大規模な改造を経て、「通り抜けできない門」に形を変えた。
  • 門を解体して部材を調査し、構造を確認できる最も古い史料にある1720年(享保(きょうほう)5)の姿を基に、文化庁の許可を得て設計を変更。
  • 明治以降、改造され老朽化も進んでいた門は、構造の調査や史料研究を基に、約300年前の江戸中期の姿によみがえった。
2007.11.03
  • 重文の屋根 復元に活躍
  • 波田の中野セメント工業
  • 実績買われ難工事担当
  • 小諸城大手門
  • 大手門は1612年(慶長17)に建立されたとされ、直近では1812年(文化9)に屋根の修理がされている。
    • 保存修理工事は、明治時代に民間に払い下げられた際の改造を取り去り、1720年(享保(きょうほう)5)当時の姿に復元することを目的としている。
  • 屋根瓦工事の中野セメント工業(波田町)は、小諸市の国重要文化財・小諸城大手門で進められている保存修理工事で屋根工事を担当した。
    • 大手門の解体・組み立て工事の一環。
    • 屋根の修理は約200年ぶりで、波田町の企業が、豪壮な構えを誇っていた江戸時代の姿の復元に一役買った。
    • 同社は、神社仏閣の屋根瓦工事を数多く手がけているほか、松本城太鼓門(松本市)の復元や国重要文化財の旧開智学校(松本市)の改修などにも携わってきた。
    • 現地にアパートを借りて職人が7カ月間に渡り寝泊まりし、古い瓦の洗浄・選別から本瓦ぶき、鬼瓦や鯱(しゃち)の設置まで、平均で1日当たり5人が作業に当たった。
    • 重量を掛けると建物が沈む構造のため屋根の傾斜角度を想定したりと、苦労も多かったという。
市民タイムス
高峰高原 >>戻る
2006.08.16
  • 自転車競技の「聖地」に
  • 高原はいま
  • ツール・ド・信州
    • 本格的な山岳コースを走ろうと、京都大学自転車部などの有志を中心に1998年(平成10)に始まった。
  • 本場欧州に匹敵する自転車レースの舞台にしていきたい−。
    • 地元にはそんな願いがある。
    • 小諸市や高峰高原も誘客対策と合わせ、自転車に注目している。
    • 官民が協力した「小諸再生プロジェクト」を軸に、ヒルクライムレースを企画している。
  • 公式HP→TOUR DE 信州
千曲川 >>戻る
2007.08.04
  • 白鳥画伯追悼も 灯籠流し
  • 小諸市の夏の風物詩「千曲川灯ろう流し」。
  • 主催の灯遊会は市内商工業有志でつくり、旧暦8月1日に起きた江戸時代の大洪水「戌(いぬ)の満水」を語り継ごうと、例年1日に行ってきた。
  • 今年は原案を考えた故白鳥映雪画伯の追悼を込め、市民葬に合わせて実施。
    • 河川敷には、参加者が故人の名前を和紙に書くなどした灯籠約300個のほか、白鳥画伯の美人画を複写したピラミッド形の4基が並んだ。
    • 日展出展作「はるかな刻(とき)を載せた高さ2メートルの絵灯籠も飾られた。」
ハイブリッド列車(JR小海線) >>戻る
2007.08.23
  • 八ヶ岳山麓を行く「環境列車」
  • ハイブリット車両「こうみ」
  • 鉄子の鉄学
  • 世界初のハイブリッド鉄道車両の営業運転がJR東日本の小海線で始まった。
    • 「環境に優しい車両」をコンセプトに開発され、車両の愛称は「こうみ」。
  • この路線は山梨、長野両県にまたがる八ヶ岳山麓の高原地帯をいき、清里−野辺山駅間には、標高1375メートルの「JR鉄道最高地点」もある急勾配が特徴。
    • 冬の積雪など寒暖差のある地域でもある。
    • 勾配や気象条件など、さまざまなデータを蓄積できることから選ばれたという。
  • ハイブリッド車両はディーゼルエンジンで発電した電気と蓄電池で駆動する。
    • ブレーキをかけるときは、ブレーキエネルギーを蓄電池に充電し、有効利用する。
    • ディーゼルエンジンにも最新の排ガス対策が施されており、窒素酸化物や粒子状物質の排出を従来より約60%減らすことを目指している。
    • 車両の製造にかかる費用は通常のディーゼルカーの1.5倍ほどになってしまう。車両はまた、自動ドア付き車いす対応トイレを設けるなど、バリアフリー構造となっている。
  • 2年間をめどに営業運転を続け、そのデータをもとに車両の量産を検討する。
朝日新聞
2007.08.15
  • 伸び悩む集客 起爆剤に
  • 観光や商業活性化の動き
  • 小海線思い乗せて
  • ハイブリッド走る
  • 「小諸で小海線にちなんで催しをやるのはおそらく初めてでしょう」と小諸商店会連合会長(63)。
    • 商店会連合会の43店が参加し、ハイブリッド車両運行に合わせて始めた記念セール。
  • ハイブリッド車両の運行で始まった観光や商業活性化の動き。
    • ただ、山梨県側と長野県側では置かれた状況が異なる。
      • 山梨県を走る小海線は全体の約4分の1、20キロ程度にすぎないが、清里などの観光地を抱える。
        • ハイブリッド車両も、夏に急増する中央東線から清里周辺への観光客を運ぶ臨時列車として小淵沢−野辺山間を上下計8本が走る。
      • これに対し、長野県側は観光地が駅と遠いケースも多く、生活路線の色合いが濃い。
        • ハイブリッド車両も野辺山から北の各駅は上下1本ずつにとどまる。
        • 小諸には朝に到着して折り返すだけで、新車両に乗って小諸へ訪れるのは難しい。
        • 交通手段には長野新幹線やしなの鉄道もある。
        • 「観光客が伸び悩む中で、おとなしくしていては存在を示せない。運行開始のタイミングを活用しない手はない」と小諸市観光協会会長(55)。
  • ハイブリッド車両は8月は毎日走るが、9月は土曜・休日に運転し、以降は未定という。
2007.08.01
  • ハイブリッド列車 出発
  • 蓄電池とディーゼルエンジンを動力源にするハイブリッド車両「こうみ」の出発式を佐久市の中込駅で行った。ハイブリッド車両の営業運転は、世界で初めて。
    • 電気モーターだけで発車、途中からエンジンも使って走る。
    • 従来のディーゼル車に比べ、燃費を10%軽減、窒素酸化物などの排出を約60%低減する。
2007.07.12
  • ハイブリッド車両運行機に
  • 小海線沿線に誘客を
  • 佐久地方と山梨実行委を設立
  • 県境越えて協力
  • 「世界初のハイブリッド車両運行」で小海線沿線への有客を図ろうと、佐久地方と山梨県北杜市の行政、観光協会などが、小海線沿線誘客キャンペーン実行委員会を設立した。
    • 点在する観光資源を「小海線沿線」でくくり、誘客力の強化を図る狙い。
    • 事務局の佐久市は、軽井沢に集中する観光客を呼び込み、「小海線沿線が軽井沢にも対抗できる観光ブランドになれば」と期待している。
2007.05.31
  • 水田に映える「HYBRID」
  • 小海線 準備進む新車両
  • 外観に「HYBRID」と銀色で記したおしゃれなデザインが、佐久地方の田植えが終わった水田に映えている。