長野県阿智村の記事
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2010.06.17
  • 形が見えてきた「全村博物館」
  • 阿智村では、数年前から「全村博物館」という構想を掲げています。
    • 一般にエコミュージアムというんですが、「全村博物館」といっても、自分も含め村民の方や訪れた方にはピーンとこないので、どうしようか頭を悩ましていました。
    • ところが、阿智村社会研究集会の流れの中で、公園造りや史跡保存、芸能活動など各地で活発に取り組んでいる方々が中心になって、「あっちっち熱中人」連合という会が結成され、お互いの活動を発表しあって、連携を深めたことをきっかけに活動がわかりやすくなりました。
    • 昨年8月には社会教育の全国集会が阿智村で開かれ、地域別に六つの村内探訪ツアーを実施しました。
    • 「熱中人」の皆さんが、各コースで知恵を絞り、それぞれユニークなガイドツアーとして好評を博しました。
    • そういう中で、全村博物館構想について、多くの方に漠然とでもイメージができて、先月4日に全村博物館連絡会設立大会が開かれ、全村博物館構想を進める核ができました。
  • 私はもともと名古屋市の大学で考古学を勉強していましたが、学芸員として阿智村に3年前にきました。
    • 村内にある東山道・園原ビジターセンター「はゝき木館」という小さい資料館で展示企画をしており、それとともに、「全村博物館」の学芸員として仕事をしています。
    • エコミュージアムでは、学芸員は珍しいことで、エコミュージアムの先輩である三重県の宮川流域の方々がわざわざ視察に来られました。
    • 阿智村学芸員の中里さん
asahi.com
熊谷元一写真童画 >>戻る 公式HP→熊谷元一写真童画館
2010.07.30
  • 児童の表情豊か 101歳記念の写真展
  • 阿智村出身の写真・童画家、熊谷元一さん(東京都清瀬市)が今月12日に101歳になったのを記念する特別企画展が、熊谷元一写真童画館で開かれている。
    • 旧会地(おうち)小学校(阿智第一小学校)の教員だった熊谷さんが昭和20〜30年代に子どもたちを撮った写真48点が並ぶ。
    • 熊谷さんが1955(昭和30)年に出版した写真集の作品が展示の中心。
    • 運動会で力いっぱい綱を引く様子や、水鉄砲で楽しそうに遊んだり、授業中に指を折って数を数えたりする姿もある。子どもたちの無邪気な表情が強い印象を与える作品が多い。
信濃毎日新聞
2010.07.18
  • 福岡の鹿島さんら表彰 第13回熊谷元一写真賞コンクール
  • 阿智村出身の写真・童画家、熊谷元一さん(101)=東京都清瀬市=の功績をたたえる「第13回熊谷元一写真賞コンクール」(阿智村主催、信濃毎日新聞社共催)の表彰式が、熊谷元一写真童画館で開かれた。
  • 一般の部で最優秀の「元一写真大賞」を受けた福岡市の鹿島和生さん(65)らに表彰状や記念品を贈った。
    • 今回のテーマは「のびのびと」。
    • 応募957点から選ばれた鹿島さんの「祭りに打ち込む男衆」は、福岡市で2008年夏に行われた「博多祇園山笠」で山車を引いて走る男たちの表情をとらえた。
    • 鹿島さんは「テーマに照らすと、わたしの作品は無理かもしれないと思った」と話したが、審査員の講評では「働きずくめの社会から解放された表情がうかがえる」と評価された。
  • 次回のテーマは「こども」で、今秋から募集を始める。
    • 村内で撮ったすべての作品を対象にする「阿智村内撮影部門(阿智村撮影賞)」を新たに設けることも発表された。
昼神温泉(ひるがみおんせん) >>戻る 公式HP→昼神温泉観光局
2007.07.25
  • 足だけ混浴、「たらい喫茶」が人気
  • 昼神温泉の旅館「山翠」にある「たらい喫茶」が好評。
    • 大きなたらいに湯を張ってテーブルを置き、湯に足をつけながらコーヒーやビールを飲んでくつろいでもらう趣向。
    • 足だけなら「男女混浴」も可能で、泊まり客と日帰り客が訪れては、湯と喫茶の一石二鳥を楽しんでいる。
  • 作ったのは5年ほど前。
    • 上原社長(71)が「ただ温泉に行って来ましたじゃ、物足りない。お客さんに何か土産話を提供しなくては」と、旅人が昔、旅館の玄関でたらいで足を洗う風習からヒントを得た。
    • たらいは、木曽五木の一つのサワラ。
    • テーブルはヒノキ。
    • プールと思ってか、たらいの中で泳ぐ小さな子どもがいたり、午後9時の「閉店」ぎりぎりまで語り合う若いカップルもいたり。目の前にはコイが泳ぐ池と庭園が広がり、ちょっとした露天ぶろ気分も味わえそう。
    • 公式HP→山翠
asahi.com