ミニ独立国 ミニどくりつこく
  • 日本国内において1980(昭和55-)年代がピークだった、地域振興、自然保護運動などの手段として「建国」された架空の国家。
  • 地方自治体や商工会・観光協会などが主体となって運営していることが多い。
  • 第1号は1977(昭和52)年に「独立宣言」をした新邪馬台国(大分県宇佐市)。
  • 1981(昭和56)年、東北地方の小さな村が突如日本から独立するという井上ひさしの小説『吉里吉里人』(きりきりじん)がヒット。
    • 1982(昭和57)年、小説の舞台と同名の吉里吉里という地区を抱える岩手県大槌町(おおつちちょう)が、町おこしの一環として「吉里吉里国」の独立宣言する。
    • これをきっかけにミニ独立国のブームが起こり、最盛期には200カ国を数えた。
  • その後ブームは沈静化、現在も活動を続けている「独立国」は少ない。
  • 参考:Wikipedia
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2012.01.18

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