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            東京湾岸にある商工業都市で、千葉県の県庁所在地。
            
              1992(平成4)年、全国で12番目の政令指定都市になる。
          
              
              戦後、東京湾岸に大規模な埋立地が造成され、鉄鋼業を中心に発展してきた京葉工業地域の中核。
          
              
              1984(昭和59)年、市内の緑を残し、快適な居住環境をつくる「緑と水辺の都市」を宣言。
          
              
              東京から約40kmに位置するため、東京の通勤圏・商圏に組み込まれている。
        
            
            日本最初の人工海浜
            
              「いなげの浜」、続いて「検見川の浜」、「幕張の浜」が整備された。
          
              
              埋め立てによって自然の浜を失ったことに対する反省から、人工的に浜辺を取り戻す努力を続けてきた。
          
              
              東京湾岸沿いの20km弱の海浜をできるだけ自然に回帰させることを街づくりの基本としている。
        
            
            幕張メッセ(美浜区)
            
              国際展示場、国際会議場、幕張イベントホールがある総合的コンベンションセンター。
          
              
              1970年代(昭和45-)に埋め立てが行われた広大な土地である幕張(まくはり)新都心(花見川区・美浜区)にある。
        
            
            大規模貝塚
            
              縄文時代には海岸線が現在より内陸部にあったため、市の中央部の台地上に縄文時代の大規模な貝塚である加曽利貝塚がある。
        
            
            特産
            
            千葉市動物公園(若葉区)
            
              風太くん:
              
                人間のようにスクッと立つレッサーパンダの風太くんが2005年(平成17)5月19日、朝日新聞で紹介されてから一躍大ブームを巻き起こす。
                これ以降、テレビのワイドショー番組などでレッサーパンダだけでなく、立つ動物があちこちで紹介されるブームがしばらく続いた。 
              幼児転倒死亡事故:
              
                2005年(平成17)4月10日、背もたれのないベンチに座った1歳の幼児が、後ろ向きに転倒した。
                
                  その際、ツツジの植え込みの枝が頭に刺さり、幼児は死亡した。
              
                  
                  2006年(平成18)7月26日、裁判の判決で両親の義務の怠りを指摘しながらも、公園側の過失を認め、賠償の支払いを命じた。
              
                  
                  なお、植え込みは花壇に改装された。 
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