双六・雙六 すごろく
  • 室内遊戯の一種で、盤すごろくと絵すごろくがある。
  • 盤すごろく
    • 古代インドまたは古代エジプトが発祥といわれ、東に伝わったものは中国を経て日本に渡来した。
      • 万葉集にすごろくをうたった歌があり、689(持統3)年(飛鳥時代)には禁止令が出されていることから、奈良時代以前から行われていたことは確かである。
    • 西に伝わったものはヨーロッパでバックギャモンとなり、形は違うが遊び方はほとんど同じ。
    • 遊び方は長方形の木盤に黒白それぞれ15個の石を並べ、竹筒にいれた2つのさいころを交互に振って石を進める。
      • 一定の規則に従って、相手の陣地に早く石を入れ終えた方を勝ちとする。
  • 絵すごろく
    • 盤すごろくから派生したもので、子供の遊びとして行われている。
    • さいころの目によって上がりへ早く達することを競うだけで、盤すごろくの知的競技としての側面はほとんど失われている。
  • 参考:Microsoft エンカルタ2007
関連HP
双六ねっと
2011/01/07

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