植物
マーガレット Marguerite
  • 純白の清楚な花を咲かせるキク科の多年草。
  • 世界的に通用しているマーガレットは英名で、この語のもととなったギリシャ語 margarites は真珠を意味する。
  • 原産はカナリア諸島(スペイン領)で、海岸地帯に自生する。
  • ヨーロッパには1699年(日本−江戸時代中期)に伝わり、フランスで品種改良がすすめられたのでパリデージー Paris Daisy の名もある。
  • 高さ60〜100cm、草姿は半球形に近い形で、茎の基部は木質化する。
  • 開花は4〜6月。
  • フランスやイギリスで盛んに改良され、花の色では赤、桃、黄など数多くの品種が生まれている。
  • 日本には明治時代に渡来し、その当時の品種が現在も一般的に栽培されている。
  • カナリア諸島原産なので、雨が少なく冬は温暖で夏は涼しい、いわゆる地中海性気候を好む。
  • 参考:エンカルタ2007
道の駅マルメロの駅ながと付近(長野県長和町)
(たぶんマーガレット)

2010.06.25

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