きく
Chrysanthemum
  • キク科キク属の植物をさす場合もあるが、単にキクというときは、通常、花を観賞する栽培ギクをさす。
  • 現在の栽培ギクは、原種の交配と淘汰によってできた園芸植物で多年草である。
  • 花の色は多彩。
  • 日本産の和ギクと、欧米で作られた洋ギクに分けられる。
  • 栽培ギクは、奈良時代に中国から薬用として渡来し、平安時代貴族によって観賞の対象となった。
    • 江戸時代の元禄期に品種改良技術が発展、新花が続出した。現在ある日本のキクのほとんどがこの時代に生みだされた。
  • 各季節で開花するキクがあるが、特に秋になると各所で菊花展菊人形展が行われている。
関連HP
日本の華「キク」(社団法人 農林水産技術情報協会HPページ)
有限会社 精興園(広島県府中市)(菊育種会社)
電照菊栽培農家 菊ばり(熊本県上天草市)
日本人と自然・・・国立科学博物館日本館(東京都台東区)

2011/2/16
  • キク科は、種子植物中最大の科で約1000属2万3千種が確認され、その内、約95属430種が日本国内。
■菊を材料にした製品の展示 「食と農」の博物館(東京都世田谷区)

2009/12/25
薬師池公園(東京都町田市)の菊花展で





2009/11/6
豊泉寺にあった菊(埼玉県入間市)

2008/11/6
■菊祭りの高幡不動尊(東京都日野市)

2006/10/28
西新井大師の懸崖菊(けんがいぎく)(東京都足立区)

2004/11/21
2011.7.11

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