与謝野晶子 よさの あきこ
  • 明治から昭和の歌人。
  • 1873年(明治6)-1942年(昭和17) (満63歳)
  • 雑誌「明星」に短歌を発表し、1901年(明治34)に主宰者の与謝野鉄幹と結婚する。
  • 同年に歌集『みだれ髪』。
    • 柔肌の熱き血潮に触れもみで悲しからずや道を説く君」が有名。
    • 一部の女子高生で「よさのる」という言葉が使われているらしい。(2006/2時点)
      • これは「髪が乱れる」ことをいい、この『みだれ髪』からきている。
  • 大正時代には女性問題、教育問題について積極的に発言した。
  • 古典の現代語訳、童話、評論なども多く作品を残している。
  • 1904年(明治37)の日露戦争のときに弟にあてて作られた反戦の詩、「君死にたまふことなかれ」が有名。
  • 作品
    • 歌集:
      • 1904年(明治37)「小扇」
      • 1905年(明治38)「恋衣(こいごろも)」(共著)
      • 1906年(明治39)「舞姫」
      • 1914年(大正3)「夏より秋へ」
      • 1942年(昭和17)「白桜集」
    • 現代語訳:1912年(大正元)「新訳源氏物語
精進湖の歌碑(山梨県富士河口湖町)

2010/10/29
本栖湖の歌碑(山梨県富士河口湖町)

2010/10/29
■与謝野晶子の墓がある多磨霊園(東京都府中市)

2007/12/5
■与謝野晶子などの短歌が彫られた灯籠街灯 浅間温泉(長野県松本市)

2007/8/9
■与謝野晶子など、渋谷区ゆかりの文学者の展示がある白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(東京都渋谷区)

2006/12/2
2010.8.20

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