髙橋節郎 たかはし　せつろう　
  • 漆の芸術家
  • 1914年(大正3)-2007年(平成19)
  • 1997(平成9)年、文化勲章受章。
■安曇野髙橋節郎記念美術館(長野県安曇野市)

2004/8/19
2010.2.8
高橋節郎の年表
西暦 日本-年代 高橋節郎-出来事 日本-出来事 世界-出来事
1914 大正
  • 1914(昭和16)　長野県穂高町に生まれる。
第１次世界大戦、勃発
1918 11月 第１次世界大戦、終結
1923 9月1日 1923(大正12) 関東大震災
1933 昭和
  • 1933(昭和8)　東京美術学校(現東京芸術大学)漆工部に入学。在学中から、実在工芸美術展などで作品を発表し始める。
1939 9月1日 第２次世界大戦、勃発
1941
  • 1941(昭和16)　27歳のとき、第4回新文展(のちの日展)で特選となる。
1941 日本海軍がハワイ真珠湾に奇襲攻撃を行なった。
1945 第２次世界大戦、終結
1951
  • 1951(昭和26)　この頃までは、多彩な色の漆を用いて、色彩豊かな作品を制作していた。その後、黒漆地に、鎗金(そうきん)の技法による繊細な線と、金や朱、螺鈿などをもちいて、山や森など自然の風景や鳥、化石、古墳などを主題としたパネルや屏風などを制作、幻想的な心象世界をあらわす。
1952
  • 1952(昭和27)　他の作家とともに創作工芸協会を結成。
1960
  • 1960(昭和35)　工芸「円心」を結成。
1962
  • 1962(昭和37)　この年からは日本現代工芸美術展にも出品。
1975
  • 1975(昭和50)　二曲屏風「星座創記」を制作。代表作となる。
1965
  • 1965(昭和40)　第２１回日本芸術院賞受賞
1976
  • 1976(昭和51)　東京芸術大学教授となる。
1981
  • 1981(昭和56)　日本芸術院会員
1982
  • 1982(昭和57)　日展常務理事就任。／穂高町名誉町民になる。
1990 平成
  • 1990(平成2)　文化功労者
1995
  • 1995(平成7)　東京芸術大学名誉教授となる。／豊田市美術館に高橋節郎館が開館
阪神淡路大震災
1997
  • 1997(平成9)　文化勲章受章。
2003

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