ことわざ
proverb /saying
  • 日常生活における生活の知恵や、一般的な真理を短く言い表したしたもの。
  • ことわざの多くは民俗学に根差しており、口頭伝承によって伝えられてきた。
  • キリスト教文化圏では「目には目を、歯には歯を」など、聖書から多くのことわざが生まれている。
  • 日本のことわざには、「衣食たりて礼節を知る」など中国の古典や仏教の経典からのものが多い。
    • また、中国のことわざには官吏の横暴を恨むものが多いなど、その国の文化を反映する。
  • ベンジャミン・フランクリンが紹介したイソップのことわざ「天は自らたすくる者をたすく」のように、文学作品から生まれるものもある。
  • ことわざが人をひきつけるのは、以下の工夫があるためだという。
    • (1)短く、言い易く、韻(いん)を踏んでいること。
      • 例:「短気は損気」
    • (2)日本語の場合、五七調を用いて語呂をよくしていること。
      • 例:「帯に短し襷(たすき)に長し」
    • (3)皮肉
      • 例:「医者の不養生(ふようじょう)
    • (4)比喩
      • 例:「鳶(とび)が鷹(たか)を生む」
    • (5)対照
      • 例:「朝雨は女の腕まくり」
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
ことわざデータバンク
くろご式 ことわざ辞典
Water Form
・・・ことわざ辞典
■水に関することわざを表示する「ことわざじぞう」 水とエネルギー館(神奈川県愛川町)

2010/11/12
2011.04.24

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