カルスト地形 かるすとちけい
Karst Landform
  • 岩石が化学的な溶食作用を受けてできた地形群全体の総称。
  • 「Karst」はドイツ語。
  • 地表面に固有の起伏が生じたり、地下に洞窟などの特殊な地形群が穿(うが)たれたり、さらに溶解成分が水の流路に沿って析出して固有の堆積(たいせき)地形をつくったりする。
    • カルスト地形を発達させる典型的な岩石は、炭酸カルシウムを主体とする石灰岩
  • 日本でカルスト地形の発達が顕著なのは、
    • 山口県の秋吉台(美祢市(みねし))
    • 広島県の帝釈峡(たいしゃくきょう)(庄原市・神石高原町(じんせきこうげんちょう))
    • 岡山県の阿哲台(あてつだい)(岡山県新見市(にいみし)・真庭市)
    • 福岡県の平尾台(北九州市小倉南区・行橋市(ゆくはしし)・香春町(かわらまち)・苅田町(かんだまち)・みやこ町(まち))など。
関連HP
帝釈峡観光協会
平尾台 自然の郷
2010.07.19

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