カルデラ湖 かるでらこ
caldera lake
  • カルデラの全部ないしは大半に水をたたえた湖。
  • カルデラ床のほとんどが冠水している場合をさし、榛名湖(はるなこ)(群馬県高崎市)、芦ノ湖(神奈川県箱根町)など、カルデラの一部だけを占める火口原湖とは区別される。
  • 湖岸から急に深くなり、湖底が平坦で広く、面積の割に深度が大きい。
  • 日本の深い湖の大部分はカルデラ湖である。
  • 形態例
    • 田沢湖(秋田県仙北市)・クレーター・レーク(アメリカ・オレゴン州):円形
    • 摩周湖(北海道弟子屈町(てしかがちょう))・支笏湖(しこつこ)(北海道千歳市(ちとせし)):勾玉(まがたま)
    • 十和田湖(青森県十和田市・秋田県小坂町(まち)):カルデラと火山島や半島の火口とが連結したために湖岸線が不規則となった。
  • 参考:YAHOO!百科事典
2011.02.09

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