| 鳥インフルエンザ | とりインフルエンザ Avian influenza / Avian flu / bird flu
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        ヒトの間で流行しているインフルエンザの病原ウイルスのうち、A型はもともと鳥類の間で流行し、維持されている病原。
        1997(平成9)年、香港でニワトリから直接ヒトに感染したA型ウイルスによるインフルエンザの発生し注目される。
        
          その後、世界各地で散発的に発生、トリからヒトへの感染例が報告された。
          2004(平成16)年以来、家禽におけるトリインフルエンザの流行が世界的な規模で発生し、各国で家禽からヒトへの感染が相次ぎ、致命率は60%という高率を示した。
        このウイルスは現在のところはトリ→ヒトへの感染の段階で止まっているが、もしトリ→ヒト→ヒト→ヒトと感染するような性状を獲得した場合、すべての人がこのウイルスに対して免疫を持たない状態であるところから、ひとたび流行が起これば「新型インフルエンザ」として世界的な大流行(パンデミック)を起こすことになると危惧されている。
        
          多くのインフルエンザ学者は、パンデミックが「おこるか否か」ではなく、「いつおこるか」が問題であるという差し迫った事態であると考えている。
        日本の発生状況
        
          2004(平成16)年、九州一円で発生した中、兵庫県の浅田農産が持っていた京都府の養鶏農場で発生を認識しながら隠蔽した。
              
          以後、毎年養鶏場などで散発的に発生している。
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      | 関連HP | 
    
      | 厚生労働省 ・・・鳥インフルエンザ
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      | 農林水産省 ・・・鳥インフルエンザに関する情報
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      | 国立感染症研究所 感染症情報センター ・・・鳥インフルエンザ
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      | 公益財団法人日本野鳥の会 ・・・当会の活動 野鳥と高病原性鳥インフルエンザ
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      | 2011.08.14 | 
    
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