拡張現実/拡張現実感
AR
かくちょうげんじつ/かくちょうげんじつかん
Augmented Reality
オーグメンテッド・リアリティー
  • 目で見える現実の一部に、コンピューターによる画像を加える技術。
  • ゴーグルや携帯端末などの画面などを使って見る。
  • 「複合現実感(ミックスト・リアリティー)」(MR:Mixed reality)とも言う。
  • すべて電子情報だけで作る「人工現実感(バーチャルリアリティー)」(VR:Virtual Reality)と、現実の間にあるものと位置付けられる。
  • 2010年始め時点でのARの例
    • スポーツ中継で、実際の画面に加えてトラックごとに選手の出身国や、世界記録のラインを表示させたりするのも広い意味での拡張現実の技術といえる。
    • 携帯電話のカメラで観光地や商店街を映すと、史跡の由来や店の情報が表示される。
    • 絵本を撮ると、ディスプレー上に絵が飛び出したり、動いたりする。
    • 2009(平成21)年、東京オリンピック招致活動で、何もない施設建設予定地で委員にゴーグルをかけてもらい、あたかもそこにスタジアムが存在するように感じる映像を見せた。
    • 2010年秋発売予定の網膜ディスプレーは、専用メガネをかけ、網膜に直接画像を投影する。
      • 遠くを見ても近くを見てもピントがぼけない。
      • 想定される使用例
        • 機械の操作の支援
        • 目の前の顧客の情報を表示
        • 手術時に医療情報を表示
関連
セカイカメラ
  • 拡張現実に関するテレビ番組
    • 2010.4.20 NHK「爆笑問題のニッポンの教養 現実ヲ拡張セヨ 苗村健(たけし)(電子情報学)」
2010.04.10

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