歴史
五街道 ごかいどう
  • 江戸幕府が直轄した、江戸を起点とする主要な陸上交通路で東海道中山道日光道中奥州道中甲州道中の5つ。
  • 慶長〜元和年間(1596〜1624)(安土桃山時代末期〜江戸時代初期)に各道筋がほぼ定められた。
  • 五街道に付属する美濃路佐屋路山崎街道本坂道(ほんさかどおり/ほんさかどおし)(にっこうおなりみち)・壬生通り(みぶどおり)・日光例幣使街道なども幕府の直轄。
  • 各街道には宿がおかれ、旅客・荷物・通信のため人馬を常置し、休泊施設も整えられた。
  • 幕府役人・大名の通行など、公用の旅客・物資輸送の必要から伝馬(てんま)制度が整備され、各宿場には伝馬役が課されたが、かわりに屋敷地税にあたる地子(じし)が免除された。
  • 参考:エンカルタ2007
2011.01.15

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